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7つの習慣®研修 / Innovator's Accelerator / tribe / トレセン / 新入社員研修Change

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株式会社アクセサリーマルタカ

多くの経営者が最も願う理想でもあり、最も難しく感じることでもある「経営理念」の浸透。
トレセンや研修を活用し、社内でも様々な取組みをしながら実現をしている社長へ、その活用のポイントを伺いました。

2018年に達成させたい経営目標。その実現にむけ「今、やるべきこと」が人材育成だった。
そして...
トレセンでの学びを通じて、「経営理念」の浸透が実現しつつある。
90年続く企業経営。そして独自の「朝礼」「サンクスカード」という取組みで、学びを業績向上につなげる、直井社長。
「社内での取組み方」と「その効果」を教えてもらいました。

業種 製造・メーカー
企業規模 11~100人
対象者層 全社員
導入サービス 7つの習慣®研修 / Innovator's Accelerator / tribe / トレセン / 新入社員研修Change

Q トレセンを始めた理由をお聞かせください。

弊社では、毎年の経営計画書を作っていまして、年に1回、全社員参加でその内容に関する発表会も行っています。
その中では、売上などの目標や計画だけでなく、経営理念や学ぶべき教訓など、私自身が勉強した事や尊敬する経営者の考え方などを載せているんです。この内容を毎朝の朝礼で、週1~3くらい、私から社員に解説する、ということもやってきました。でも、現場で社員を引っ張っていくリーダー達が、なかなかこの内容や意図を理解できない、と言う時期が続いていたんですよね。
私自身は、本や研修、経営者の勉強会などの機会をもって学びを深めていましたが、やはりリーダーもそういう刺激を受けないと、このままGAPができるばかりだな、と。リーダーと私の話が噛み合わなくなってしまう、と思い、3~4年くらい前からリーダー向けの研修に時折参加させる機会を作ってきました。
研修を重ねる度に徐々にリーダーの理解が進んでいくことを感じたのですが、その次はやはり一般社員とのGAPが生まれてきたんです。一般社員も底上げをしていきたい、という思いがあった中で、偶然トレセンのことを知る機会がありました。職種も階層、年齢もバラバラの社員が、自分に必要なもの、あったものを選んで受けられたらいいなあ、という理想が見事に実現されていたので、すぐに導入を決めましたね。

Q 研修をはじめることへの抵抗などはなかったですか?

私はなかったですね。リーダー向けに研修を始めたときは、まず自分が行ってみて、自分が行って良かったから、リーダーも行くように、という流れで始めました。一般社員も同じで、常々何かしら勉強する機会を作るよ、と言うことは伝えてたので、「リーダー達も研修を受けているから、自分たちも何かはやるんだろうな」という心構えがあったように思います。実際にトレセンに通い始めてからも「本当、皆勉強になっているな」という印象です。弊社では、研修に参加した次の日の朝礼で、研修についての感想や気づきを発表する機会があるんですよ。そこでも感じましたね。

Q なぜ、朝礼で発表する機会を持たれたのでしょう?

会社のお金を使って、会社の時間を使って、会社を代表してその研修を受けているわけです。そうであれば、その研修で得たものをみんなに知らせて、少しでもみんなに知識として役立て、会社に貢献する。これは当然、「義務と責任」だと思っているので、発表する機会を作っています。一般社員でもリーダーでも、選ばれた人が、会社の代表として受けているからこそ、です。得たものは会社で共有し、1人の経験を、会社の財産にしていくということですね。

Q MVPの制度、表彰をされていると?

はい。実は、MVPを獲得した人には賞金もつけているんですよ。朝礼で全社員の前で、トレセン講師の方から送られてきた「MVP」のカードを表彰の言葉と共に渡しています。前向きに受ける動機づけになればといいかな、と思って始めました。
楽しんで受けるためには、大切かな、と思っているんですよね。
表彰も、研修についての発表も、お互いに刺激になると思っているんです。話を聞いたり表彰されている人を見ることで、
「自分もがんばらなきゃ」という風に思ってくれるんじゃないかと。


Q 社員さんがすごく喜ばれているそうですね。「社長に表彰された」と、講師に報告してくれた方もいらっしゃいます!

そうですか!実は、もう1つ「トロフィー」もあるんですよ。1つしかないんですけどね。その月のMVPを取った人が、1ヶ月デスクに飾っておいていいよ、と言うものです。ただ、月に4名とか取るときもあるので、そういう時は期間を決めて持ち回りにしてもらっていますね。

Q 色々な取り組みがあるんですね、受付にあった「サンクスカード」も気になりました!

これはもう3年くらいやってますね。毎月社員同士で気づいた「感謝」をカードに書いて、それを壁に貼り出しています。書く人は何10人分も書くんですよ!これも、このカードを一番獲得した人には賞金を出しています。
だいぶ定着しているので、お互いへの感謝の気持ちを醸成する仕組みにはなっていると思います。


Q すごく良い会社の雰囲気が伝わります。これからの目標などはあるのでしょうか?

そうですね。2018年に15億円の売上実現を目標にしています。去年、今年と今のところ順調に推移もしているんですよ。
この目標実現に向けて、ここ2~3年で13人くらい一気に社員数を増やしたばかりなんですよね。やはり、新入社員が一人前になるまでには2~3年くらいかかるので、それを見越して採用を進めてきました。
なので実は、18年の目標までの「社員数」は今実現しているんです。ですので、これ以上人は増やさないつもりでいます。
だからこそ、ここからの目標の実現に向けては、ますます一人ひとりの社員のレベルをあげていかないといけないんです。
人間性もしかり。それがよくなっていけば、もっとおのずと上がっていくと感じています。それに、どうせ仕事をやる以上は、たのしく、本当にワクワクドキドキしながら仕事ができるような環境を作っていきたいと思っていますね。


Q 特にテーマとしていきたいことはありますか?

部署間のコミュニケーションはもっと増やしたいな、と思っています。
そのためには、一人ひとりの生産性をあげていかないといけないし、コミュニケーションをはかって連携がうまくいかないといけないし。トレセンを始める時に、営業の成田さんに何を受講するかプランニングをしてもらった時に、「相手の意見を聴く前に自分の主張をしてしまうところが、結構ある」と言うのが、見えてきたテーマでもありましたね。そういう部分は、研修でも学びながら、日々社内でも指導もしていきながら、成長させたい部分かな、と思っています。

Q 連携すれば、シナジーも生まれますね。

そうなんです。経営計画書にも、その重要性を記載しているんですよ。その実現のためにも、ここから一人ずつがレベルアップをしながら、コミュニケーションを増やして、シナジーを生みだしていけるようにしていく必要がある。まだ入社間もない人もここから1~2年たてば戦力になっていくので。それ以前よりいる社員は、よりレベルアップをしてもらいたいですし。
そうやって、全体のレベルをあげていきたいですね。もちろん、それは私自身も含めてです、
一人ひとりが勉強して、レベルアップを図っていかないと、会社の発展はないと思っているんです。
だからこそ、やはり人材教育、社員教育が一番大事ですね。社員力を上げて、結果をだしたい。

Q 多くの中小企業では採用後の人の定着や離職率が課題でもありますが、貴社ではどうですか?

それでいうと、弊社の離職率は低いですね。いい面も悪い面もあるんですが…。感謝し合う土壌などがある部分はいいところですが、一方で、少し生ぬるいというか、単に居心地がいいという面もあると思っています。もっと厳しさと言うかメリハリをつけないといけない部分もあるかな、と。リーダーがきちっと時には厳しく叱る、指導する、と言うところはまだまだ不足しているかな、と感じているんです。
そういう点を指導できるようにするための、リーダーの教育はまだまだ必要があるかな、と。
一方で、採用に関しては、特にここ1、2年で入社している人たちには、必ず経営理念を説明して、同意、共感してもらうことを条件としています。ある程度同じ価値観を理解している集団でないと、うまくいかないと思っているので。
そういうこともあり、まだまだな部分はありますが、平均よりはいいんでしょうね。
それに、私は社員の職場環境や人間関係という環境は非常に大事だと思っているので、サンクスカードのような取り組みや互いに感謝する気持ちを育てることも、重要かと思っています。

Q トレセンを通じて、社員にどう成長してほしい、とかはありますか?

弊社の経営理念は「仕事を通じて人間性を高め、全員で『より良い会社』をつくり、関わる全ての人と幸せになる。」
と言うものなんです。究極に言えば、この理念の実現です。
売上があがるということは、給料があがったり生活が安定するということでもあります。
そのためには当然、今年よりも来年、今日よりも明日「より良い会社」をつくらなければいけない。
そして、それは私が作るのではなくて、一人ひとりの努力次第で作るものなんだ、ということを、社員にもしょっちゅう伝えていますね。これを原点、全ての源、還るべき目標として、常に立ち戻り、みんなで実現していきたい。
常に、「これは良い会社になるためになるのか?」「全ての人を幸せにするためになるのか?」を考え続けると、おのずとわかってくるんじゃないかと思うんです。

Q 理念を浸透させることは、難しいことでもありますね。

そうですね。毎朝の朝礼で、経営計画書を読んだり解説したりしていても、私だけが読んだくらいでは、全然浸透しないですね。やっぱりなかなか伝わらないんですよね。
だからこそ、外部の研修と併用しながら形を変えて伝えたり、普段からも事あるごとに話をしたりとかすることで、やっと少しずつ伝わっていくものだということを体感しています。
経営計画書に書いてある色々な「考え方」というのは、いうなれば『7つの習慣』にあるようなことも含まれているかな、と思っているんですけど。精神面とか、仕事の仕方とか、極端な話、名刺交換1つや、電話など。そういうものすべてに、「原理原則」があるじゃないですか。
そういう「仕事の原理原則」というものを、しっかりみんなが理解していけば、話をしても結論も一致するしそんなにぶれないと思うんですね。理解していないと、1つのことやるにも、まったく「原理原則」を無視した意見を通そうとしてしまったり。そうなると時間がかかってしまうじゃないですか。私がよく言うのは何にでも「目的と目標」があるんだから、と。
もし迷ったら、自分のことだけじゃなくて、「部署においてどうなのか?部署だけじゃなくて、全体に置いてどうなのか?」
と考えていこうよと。自分に都合が良くても、部署に都合が悪ければそれはおかしいですし。
部署でよくても、関連部署に都合悪ければ、やっぱりそれもおかしいんですよね。
だから、できるだけ多くの人が一致する目標から、物事をみなさい、って言っているんです。
うちの会社全体は良くても、仕入れ先やお客さんにとってよくなければ、絶対に会社は長続きはしないですし。
だからできるだけ広い視野をもって判断すれば、正しい判断ができる。そのための「原理原則」を伝えていくことはもちろんですし、トレセンでは「仕事のスキル」を学びますが、その中には「なぜ、その方がいいのか」という「原理原則」が入っているんですよね。それを学んでいくことで、お互いのコミュニケーションが早くなっていくんだと思っています。
そして、1つでも多く学んだことを「自分の中に入れて、行動に繋げていく」ことが重要ですよね。
行動しなければ、知っていても意味がないので。一人ひとりが行動に繋げていくことで、理念の浸透が実現されているんじゃないかな、と思います。


Q 実際の変化はありますか?

なんとなく明るくなってきたかな。経営計画書の内容とかが、響くようになってきた、理解が早くなってきたような感じがするんですよね。レポートとかを出してもらうので、そこで「経営計画書にかいてあることだった」とか書いてあったり、直接社員からも聞いたりとか。ところどころ感じていますね。

Q 理念が浸透し始めているんですね!

そうですね。とはいえ、まだ初めて数カ月なので、毎日毎日の繰り返しが重要だと思っています。社内でも繰り返し伝える。
そして、それと同時に、トレセンのように外部から聴いてみることで、「やっぱりそうなんだな」と理解を深めていくことを繰り返すことで、社員一人ひとりが自分の中で合点していくんだと思うんです。
「社長だけが言っているだけじゃなくて、いろんな人が言っている」「じゃあ、やっぱりそうなんだ」と納得するプロセスを踏むというか。それでもやっぱり、時間はかかるものだと思っています。
とはいえ、経営理念をどう浸透させるかどうかは、やっぱり全て社長次第なので。
きちっと伝えて、きちっと植えつけられる会社は伸びていくんですよね。
私自身、そういう社長にたくさん出会ってきました。その手段の1つがトレセンです。
理念が浸透することによって、働きやすい人間関係、職場環境ができるので、そうすれば仕事の効率もあがるし、仕事も楽しくなる。いい循環をうみだすことで、会社がもっと良くなり、業績があがる。
その循環を通じて、さらに一人ひとりが成長する喜び、意欲があがると信じているので、社員一人ひとりが「その気」になって、前向きなコミュニケーションで仕事をできる取組みを、これからもし続けていきたいですね。

COMPANY DATA

株式会社アクセサリーマルタカ

〒130-0004  東京都墨田区本所1-8-10
http://www.ac-marutaka.co.jp/

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