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上司をコマのように使う…?

Japanese woman having a seminar in a class room


「上司はお前のコマだ。社長も部長も。だから使い倒せ。」

今週の朝礼で、会長がとんでもないことを言いだしました。私は一瞬耳を疑いました。

部下をコマのように使う(良い意味ではないですが)という言葉は聞いたことがあっても、上司をコマのように使うという言葉はこれまで30年間聞いたことがなかったからです。

でも、その理由を聞いたら、とても納得しました。

そして、会長の言葉通り、上司をコマのように使い倒してやろう、と思いました。

今日も、そんな朝礼の内容をシェアします。

会長と私の違い

そもそも今週の朝礼のテーマはどんなものだったかというと、

『会長と自分の違いを考える』

というものでした。

「なんだそのテーマは!?」

と思った人もいるでしょう。本当にこんなテーマだったんです。

7つの習慣には、こんな言葉があります。

「小さな変化を望むのであれば、行動を変えればよい。もし大きな変化を望むのであれば、パラダイム(ものの見方・考え方)を変えなければならない。」

つまり、大きな変化・成長を私たち社員に求めた会長からのメッセージだったのです。会長と私たち社員一人一人のパラダイムの違いを深く考えることで、成長のヒントを手に入れなさいということだと私は理解しました。そして、その時に私の同僚が会長にある質問をしたのです。

「なぜ、会長はやりきる力、やり抜く力がそんなに高いんですか?」

と。

その時に、会長の石川はいくつかの話をしてくれました。その時に答えてくれた回答のうちの1つこそが、

「上司はお前のコマだ。社長も部長も。だから使い倒せ。昔、そう教えられたからだ。」

ということだったのです。

上司はお前のコマだ

会長は昔話を、回想しながら、私たちに話してくれました。

「それは私がマネージャーに昇進してちょうど半年ぐらいの時のことだった。この時、私は入社して2年目で、今までマネジメントなんてことをしたことはなかったから悩みに悩んでいた。自分で何とかしよう、何とかしようといろんなことを抱え込んでしまっていた。その時に当時の上司がアドバイスをしてくれたことがあったんだ。

『石川さぁ、誤解を恐れずに言うけどな、お前がマネージャーとして成し遂げたいことをする上で、おれも社長もお前のコマだ。お前のコマだと思え。いかにそのコマを使って、お前が成し遂げたいことを成し遂げるか?それがすごく重要だからな』

と。

こういうふうに教えてもらった。その時に思ったのが、

『あぁそうか。私が成し遂げたいこと、この会社をこうしたいということ。それに対して社長も上司も、周りの人たちは私のコマなんだ。じゃあそのコマを使い倒してやろう。それでいいよ、と言われたんだから、そうしてやろう。』

と思ったんだ。これが、私がやりきる力が高い原因の1つかもしれない。」

と。

誰が正しいかではなく、何が正しいか

この後、私たちは、早速この話を受けて、自分と会長の違いについて考え、どんな違いがあるのか、グループになって話し合いました。最初はこの話を聞いてびっくりしましたが、自分の今の仕事の姿勢、考え方、と比べてみると、違いが見えてきました。自分には自分の強みがあって、やりたいこともあって、会社として実現したいこと、実現したい未来にも共感している。

ところが、普段の仕事はどんなものになっているかというと、社長や上司から言われたことを一生懸命やっていて、それだけで終わってしまっているということがあまりに多かったことに気付きました。

会長が付け加えて話してくれたことがあります。

「誰が正しいかではなく、何が正しいかという言葉がある。会社として実現したいことがあるけど、社長や上司が全て正しいわけではない。ただ、社長という肩書きがあるだけで会社という組織のいち構成員であることには変わりない。だから、私はそういう考えで仕事をしていた。」

と。

この言葉は私のパラダイムを大きく変えてくれました。会社として成し遂げたいことを成し遂げるという上では、社長も上司も、会社のいち構成員でしかない。

そうか…たしかにそうだ。

だとすると、自分も自分たちが作りたい未来に向けて、どうすべきかを考え、進言していかないといけない。そう思いました。

上司をコマとして使え!というのは少し刺激的な表現ではありますが、実現したい未来を実現するために、今の自分の役割、ポジションで成し遂げるべきミッションを成し遂げるために少し勇気を出してみようと思いました。

今回のお話があなたとあなたとあなたの会社のヒントになり、働くをおもしろく、に少しでもプラスになってもらえれば幸いです。

以上、天大(てんだい)でした。

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中村天大

中村天大

マーケティングDiv.サブマネージャー株式会社FCEトレーニング・カンパニー
株式会社FCEトレーニング・カンパニー、マーケティングDiv.サブマネージャー。トレマガ執筆者。茨城県牛久市出身。大学では半導体工学を専攻していたが、「自分はアインシュタインみたいな天才にはなれないし、自分が天才になるより、天才を見つけ、育てる方が価値あるんじゃないの!?」と思い、学部の9割以上の人が大学院に進学する中、、突如、教育業界に進路変更し、大学を卒業。社会人2年目でマネージャーへ昇進し、バリバリ働くが、働きすぎて身体を壊す。また、塾で子どもたちに「夢を描け!世界で活躍しろ!」と言っているが、「てゆーか、そもそも自分はどうなのよ?」、「まず、語れる自分にならなきゃなんじゃないの?」と思い、その後、FCEトレーニング・カンパニーへ転職。しかし、世の中は甘くなく、人材育成事業のコンサルティング営業職に就くが、元気と笑顔だけで生きてきたので、思ったようにお客様の成果に結びつけることができず…「お前、ここで死に物狂いになれなかったら、もう行くところないよ?」と、上司に言われ、マーケティングDiv.へ異動。おっちょこちょいで、超楽観的な性格から、「こんな感じでたぶんイケると思います(^^♪」という計画を、上司たちに木っ端微塵にされ、叱られながらも徐々に成長。。。言葉通り、死に物狂いで働き、勉強し、グループ内でジ・エンプロイー・オブ・ザ・イヤーを受賞。現在に至る。私にとっての働くをおもしろくするは、豊かな人生を送るために、おもしろく働く。おもしろく働くから成果が出る。成果が出るからプライベートも充実し、楽しい人生になる。
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