みなさんのいる会社やチームは、
「感謝のアンテナ」立ってますか?
・・・なんのこと?という感じですよね。
きっとみなさんは「上司や部下、メンバーに感謝してますか?」と
言われたら、多くの方が「YES」と答えると思います。
でも逆に「感謝されていますか?」と聞かれたらどうでしょう?
「・・うーん」
と悩まれてしまう人の方が多いかもしれません!
これってつまり、「感謝しているのに、伝わっていない」
ということだと思うんです。
「感謝されていない」と思われてる?
せっかく気持ちの中では「ありがたいなあ」と思い、
感謝の気持ちがあるのに、
相手から「感謝されていない」と思われていたら、悲しいですよね。
そこで!今日は弊社の社員全員で実践している、
「感謝の気持ちの伝え方」を
ご紹介したいと思います!
この「感謝の気持ちの伝え方」をはじめると、
チームや組織の中に「感謝のアンテナ」が立ち始めて、
より『信頼関係』が強くなるのを
必ず実感できると思いますよ。
感謝を毎日伝える方法
その方法とは・・・
「日報に『感謝の欄』を作ること」です!
簡単ですよね?
もちろん、作るだけでなく、その後、
その「感謝の欄」には、その日、感謝したい人に宛てて
メッセージを書くのです。
日報なので、これを毎日書くんです!
(週や月の報告書でもいいと思いますよ)
例えば、こんな感じです。
「Aさん:不在中の電話に的確なメモを残していただき、
ありがとうございます」
「Bさん:備品置き場を整理、使いやすくしてくれて、
ありがとうございます」
「Cさん:今日はアドバイスをありがとうございました!」
メッセージと言っても、たった1行でもいいんです!
弊社でこれを始めて、一番変わったのは
「お互いの日報をよく見る」ようになったことです(笑)。
自分に対する感謝を、つい探してしまうんですよね!
日報に書かれているのを見つけると、「あのことを感謝してくれたんだ」と気付き、
「ありがとうございます」の言葉に励まされて、
「またちょっと、何かやってあげようかな!」なんていう気持ちになるんです。
感謝してみると、変わる事
すると次には、「他の人より書いているのが少ないのが気まずくなる」
という現象が起きます・・・。
だから、「あれ、今日一人にしか感謝してない・・・」と思うと、
1日を振り返ったりして、日々の些細な出来事に
感謝の種を見つけようと、アンテナが立ち始めるんです!
その「感謝のアンテナ」がたつと、
不思議なことに、「いままで気づかなかったこと」が
見えてくるようになるんですよね。
そして、この「感謝」の気持ちが、
また「がんばろう」というやる気につながったりします!
「欄」をつくるだけの「感謝の伝え方」。
おすすめですよ!
みなさまは感謝の気持ちをどのように伝えていらっしゃいますか?
社内、あるいはご自身で実践されていることを、ぜひ教えてくださいね。