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  • 「働くをもっとおもしろくするため」の気づき
  • 2014.11.18

未来志向?過去思考?

【目次】



わたし達の会社では、今年のテーマとして

“INPUT・INPUT・ INPUT
THINK・THINK・THINK
TRY・TRY・TRY”

という言葉が掲げられています。
(口頭で話すときは、INPUT-THINK-TRYと略すこともあります)

同じ言葉を3回ずつ重ねているのは、もちろん意味があります!



それは、

「掲げた目的、目標の実現に向けて、

“勉強、勉強、また勉強”そして

“脳みそから血がにじむくらいまで徹底的に考え抜き”

“少しでも速く挑戦し、少しでも速く小さな失敗を繰り返し、

少しでも速く大きな成功の明かりを見つけだそう”」

という意図が込められているのです。

だからわたしも、「まずはINPUT!」と思い、
多くの本を読んだり、勉強会に行ってみたり、
知りたいことについて詳しい業界の知人から学んだりと、
色々なINPUTを行っているつもりでした。

でも最近、自分の考えの甘さを痛感する、ある出来事がありました。

INPUTと目標設定

少し前、社内であるプロジェクトが立ち上がり、
その活動の目標設定をすることとなりました。

プロジェクトチームメンバーで集まり、
過去の実績や、これまでの経緯から考えて、
「妥当だろう」という目標設定をしたのですが、

これが・・・

それはそれは、これでもかというくらい上司に叱られたのです!

その時、上司に言われたのがこの言葉。

「これじゃ、完全に過去思考の目標設定だよね。

未来志向で考えようよ」

正直、一瞬戸惑いました。

会社のこれからにおいて、とても重要なプロジェクトです。

もちろん未来のことを考えて決めましたし、
新たなチャレンジだと思っていたので、

「なんで過去思考だなんて…後ろ向き、みたいなことを言われなきゃいけないんだ!」

という考えが一瞬よぎりました。

他のメンバーも、わたしと同じように腑に落ちない顔。

その後、上司はこんな話をしてくれました。

未来志向の目標設定

「過去思考っていうのは、これまでの積み上げ式ってことだよ。

今みんなが言った目標設定は、
“これまで、このくらいできたから、次は110%アップでこのくらい。
これだったらいけそうです”、みたいな感じ。

それは、“過去の延長線上”で考えているだけ。
まったく目的的じゃないよね。

未来志向っていうのは、逆。

未来のありたい姿、あるべき姿、つまり目的から考えて、
今、何を目標として掲げて達成すべきか考えるっていうことなんだよ。

この目標は、そうやって考えられてないだろう」

なるほど、確かに…。

でも、他のメンバーがこんなことを上司に聞いたのです。

「頭では理解できるんですけど…。

でも、そうやって考えて目標にすると、
ちょっと現実的にありえないくらいのGAPがあるんです。

あまりに無理な目標掲げても…って、正直思って悩んじゃうんです」



だからこそ!

すると上司はこう言いました。

「そうだろうね。

だからこそ、INPUT-THINK-TRYなんだよ」
…その時のわたしの気持ちは、

「うわあ…やられた…」という感じでした。
何故かというと、わたしは自分なりにそのプロジェクトについて
INPUTしてきたつもりでした。その上で目標設定もしたつもりです。

でもそれは、単なる「現状把握」。過去のことでしかありませんでした。

「今はこんな感じです。こんな情報があります」

と言っているだけで、まったく目的的ではなかったんです。

INPUT-THINK-TRY

INPUT-THINK-TRYの本当の意味は、

「掲げた目的、目標の実現に向けて、
“勉強、勉強、また勉強”そして
“脳みそから血がにじむくらいまで徹底的に考え抜き”
“少しでも速く挑戦し、少しでも速く小さな失敗を繰り返し、
少しでも速く大きな成功の明かりを見つけだそう”」

でした。

わたしは、この最初の「掲げた目的、目標の実現に向けて」という肝心の部分が
すっかり抜けてしまっていたんです。

だから、どこかINPUTしたことで満足してしまい、
成果に結びつけるために必要な

「脳みそから血がにじむくらいまで徹底的に考え抜く」ことも

「少しでも速く挑戦し、少しでも速く小さな失敗を繰り返し、
少しでも速く大きな成功の明かりを見つける」

ことも、まだまだできていなかったんです。

ある意味では、「するつもり」も弱かったのかもしれません。

高い目標設定は、メンバーが質問したようにとても怖いものです。

今の現状から読める数にしておけば、
失敗しなくて済む、大変な状況にならなくて済む…。
そう思ってしまう心が、実はどこかであったのかもしれません。

腹をくくる

INPUTをすること、が大事なんじゃない。
THINKすることも、TRYすることも、それ自体が大事なわけじゃない。

そうではなくて「何のためにやるのか」。

そして、その実現に本当に「腹をくくっているのか」。

自分が腹をくくって「絶対実現すると決めた目標」を達成するための
「手段」として必要なことこそが、

“INPUT・INPUT・ INPUT
THINK・THINK・THINK
TRY・TRY・TRY”

だったのです。

これから、これから!

ここからは、もうポジティブに切り替えることにしました!

目標設定をし直し、高い目標だったとしても、
そこに対して腹をくくったら、あとは、
そこに対して、何ができるのか、少しでもヒントとなることはないか、
そのために
「INPUT(勉強)」をくり返し、
脳みそから血がにじむくらいまで徹底的に考え抜くしかありません。

そして、考えて決めたことを、ものすごいスピードでTRYをしていく。

あと1ヶ月とちょっと。

今追っている目標がある、という方は、
「過去思考か、未来志向か」

そして、そのためのINPUT-THINK-TRYができているか?

という視点で、ぜひ一度考えられてみてくださいね。

(そして、お気づきのことや、こんな視点は?ということがあれば、
是非ともご教示くださいませ!)


 

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この記事を書いたコンサルタント

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