今日は、ある会社の抱えていた、ある「悩み」についてお伝えしたいと思います。
数年前のことです。
その会社では約10名の社員が働いていました。
社長が一人で立ち上げ、
少しずつ大きくなっていった会社。
事業は順調に伸びているけれども、
うまく解決できない、ある「悩み」がありました。
それは、どうも会社の空気が「ギスギス」しているということ…。
なぜ、ギスギスしているのか?
それは、社長の右腕ともいえる「2人の管理職」に要因がありました。
1人は、積極的な性格。
もう1人は、物静かな思慮深い性格。
このような性格の違いもあり、
この2人はあまりうまくいっていませんでした。
話をしていても、どうもギクシャクしているのです。
さらには、その2人の醸し出す「空気」が、
社内にも影響を及ぼしてしまっていました。
会社全体が、互いに遠慮をし合うような、
なんだかギスギスした状態になっていたのです。
その当時、その2人のもとで働いている部下は
後にこのように言っています。
「上の人たちが、どうもうまくいっていないようだ、
というのは感じていました。」
今は、方向性が合っている。
この話、弊社のあるお客様の実際の話です。
しかし、今、この会社の社長はこう話しているのです。
「今は社員の方向性がしっかりと合っているのを感じています」
さらに、今この企業様は、社員数も約2倍に増え、
順調に売り上げを伸ばしています。
なぜ、このような変化が起きたのか…?
どんな変化、きっかけがあったのでしょうか…?
変化が、メディアに
この企業様の変化、そのきっかけが、ここからわかります。
http://www.g-soumu.com/special-talk/1505greentech/index.php
実は、この話。
総務・人事の仕事をサポートする、ポータルサイト『月刊総務オンライン』、
5月7日発売の『月刊総務』という雑誌に
取り上げられている内容でもあります。
カンの良い方はおわかりかもしれませんが、
この話は、弊社の研修を導入してくださっているお客様の話なのです。
(詳しくはこちらから)
http://www.g-soumu.com/special-talk/1505greentech/index.php
弊社の研修を、変化のきっかけにしていただいたことは
もちろんとても有難く嬉しいのですが、
わたしがこの記事を読んでいて、最も印象に残ったのは、
この文章でした。
――――――――――――――――――
成功のポイントはどこにあったのだろう。
「最初に上司から参加させたこと。
それと学びを継続し、シェアすることでしょうか」
――――――――――――――――――
先週のトレマガ「部下が主体的になるのはいつ?」
https://www.training-c.co.jp/__cms__/mailmagazine/2015/05/14/%E9%83%A8%E4%B8%8B%E3%81%8C%E4%B8%BB%E4%BD%93%E7%9A%84%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%80%81%E3%81%84%E3%81%A4%EF%BC%9F/
でも書かせて頂きましたが、
会社や組織って、上が変わると全体が必ず変わっていく。
そうすると、一人ひとりの主体性が必ず生まれるんだということが、
改めて実感できたのです。
私自身、先輩社員として、上司として、
自ら学び、自ら大事だと思うことを共有していくことを続けないと、
この企業様のような大きな変化は生み出せないんだな、
ということを改めて感じました。
学びを継続するために
この企業様は、弊社の7つの習慣®イノベーション研修も活用し、
社内での共通言語を作り、学びを継続してくださっています。
・自社でも、共通言語をつくりコミュニケーションのスピードを上げたい
・協力し合える組織風土を作りたい
と、会社の組織を変えていきたいとお考えの方は、
ぜひ弊社の無料セミナーなどもご活用くださいませ!
https://www.training-c.co.jp/__cms__/top.php