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仕事力上げる 組織力上げる

なぜ、「いつも私が言っている事」は伝わらないの?

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2016/09/28


みなさんは、部下や一緒に働くメンバーに対して、

「なんで、いつも自分が言うことは伝わらないの?」
と感じたことってありませんか?

いつももっと成長してほしいと思う点や、働く上で大事なことを、
手を変え、品を変え伝えているのに、
何度言っても、伝わっていない。

それなのに、ある日突然、

「○○っていう話を聞いたんですよ!
もう目からウロコで…。すごく気づきや学びがありました!」

なんて、自分以外の他の人(社長からの言葉や、本で読んだこと、他で学んだこと)
からの話を聞いて、なぜか目を輝かせている…。

そんな姿を見ると、つい、

「いやいや、だからいつもわたしはそう言っているでしょ!」

なんて思ってしまったり…。

そんなことってありませんか?

ある、社長の話。

実は、わたしもそういうことがありました。

「なんで、わたしの言うことは伝わらないの?」
そう思って、ついイライラしてしまったり、

「わたしが伝えても意味がないのかな?」
なんて勝手に考えてしまったり。

そんな中で、弊社の研修を導入している、ある社長から
こんなお話を伺うことがありました。

なかなか、伝わらない。

―――――――――――――――――――――――――――

毎朝の朝礼で、経営計画書を読んだり解説したりしていても、
私だけが読んだくらいでは、全然浸透しないですね。

やっぱりなかなか伝わらないんですよね。

―――――――――――――――――――――――――――

この企業様は、90年以上続く会社で、
社長は三代目を継がれた方でした。

長らく会社の理念や考え、今後の目標をといた
「経営計画書」を社員一人ひとりが理解するように、
朝礼などを行ってきましたが、
なかなかその内容や意図を理解してもらえない、という時期が続いていたといいます。

そして、こんなことも仰っていました。

―――――――――――――――――――――――――――

だからこそ、外部の研修と併用しながら形を変えて伝えたり、
普段からも事あるごとに話をしたりとかすることで、
やっと少しずつ伝わっていくものだということを体感しています。

―――――――――――――――――――――――――――

この言葉を聞いたとき、わたし反省したんです。

何名も社員を抱えている社長がこう言っているのに、
ほんの数名に対して「伝わらない!」なんて感情的になっているようでは
まだまだな…。

そう思いました。

もう1つの大事なこと

でも、最もハッとさせられたのはこの言葉でした。

―――――――――――――――――――――――――――

外部から聴いてみることで、
「やっぱりそうなんだな」と理解を深めていくことを繰り返すことで、
社員一人ひとりが自分の中で合点していくんだと思うんです。

「社長だけが言っているだけじゃなくて、いろんな人が言っている」
「じゃあ、やっぱりそうなんだ」

と納得するプロセスを踏むというか。
それでもやっぱり、時間はかかるものだと思っています。

―――――――――――――――――――――――――――

社長とわたしが感じていることの大きな違い。

それは「自分だけで何とかしよう、とは思っていない」
ということなんじゃないかと感じたのです。

部下に指導をしたり、何か仕事のコミュニケーションを取る時に、
わたしはつい

「自分でどうにかしなければ。わたしが、うまく伝えなくちゃ」
と思ってしまいます。

だから、自分ができなかったことに対して不安が生まれるし、

「あんなに一生懸命伝えたのに!」
なんて思ってしまう。

でも、社長は

>「社長だけが言っているだけじゃなくて、いろんな人が言っている」
>「じゃあ、やっぱりそうなんだ」
>と納得するプロセスを踏むというか。

と、「どんな手段であったとしても、伝わればいい」と考えている。

だから、外部の研修も使うし、社内でも伝え続ける。

そういう手段を取り続けられるんだな、と実感したのです。

いつも、大事なことは言い続ける

「なんで、いつも自分が言うことは伝わらないの?」

そう思っていたとしても、
そうやって言い続けることが、いつしか相手にはちゃんと蓄積されて

「そういうことだったんだ!」

と相手の中で納得する日が必ず来る。

そして、そのための手段は「自分」だけではなく、
本でも、他の人の話でも、外部の研修でも多くの手段があるということ。

それを選んで、渡し続けることが上司の役割なんだな、
ということが、やっとわたしも腑に落ちました。

もちろん、このこと自体も、
わたしが上司や会社から、いつも教えてもらっていることなんですけどね(笑)!

こうやってちょっとずつ気づいていく過程を、
上司も部下も、お互いに楽しみあうことが大事なのかな、と思っています。

ちなみに…

先ほどご紹介した社長。

毎日の朝礼と、弊社の研修を続けていくことで

「経営計画書の内容とかが、響くようになってきた」

「理解が早くなってきた」

「社員からも、そういう言葉をもらうようになった」

という変化が出てきたそうです!
研修を提供している会社としては、本当に嬉しい限りですね。

今回のお話をまとめたインタビュー記事もあります。
ぜひ、お読みくださいね!

↓リーダーズインタビュー-変わるヒト、変わる企業-↓
http://www.training-c.co.jp/img/marutaka_interview.pdf

▼「トレマガの内容、活用してる!」「自分もこんなことあったよ!」

という方、ぜひ、トレマガのご感想、ご意見お聞かせください!▼

toremaga@training-c.co.jp

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大司奈緒

大司奈緒

イノベーション Div.マネージャー。トレマガ執筆者。株式会社FCEトレーニング・カンパニー
大学4年生で就活を終えた後、アルバイトではじめた家庭教師派遣業での経験から、急遽「教育」分野へシフト。その後、『7つの習慣』との出会いをきっかけに、もっと自分の力をつけようと、当時東証一部上場のコンサルティング会社へ転職。 子ども向けの「7つの習慣(R)」プログラム企画・開発職に従事し、FCEトレーニング・カンパニー創業メンバーへ。 マーケティング室を立ち上げ、マネージャーとして試行錯誤しているうちに、トレマガにその紆余曲折を好き勝手書いて(ごめんなさい)配信するように。 働くを“もっと”おもしろくしたい!という思さの強さがゆえに、よく凹み、よく泣き(※いい時も悪い時も)、よくテンションが上がる。若干面倒くさい女子(仮)。 今のミッションは、 「自分が得たいことに夢中であること」 「最高のHEROMAKERになること」 最近はまっているのは、チームの生産性向上(と、言う名の定時退社の画策)。

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