みなさま、こんにちは!
FCEトレーニング・カンパニー「トレマガ」編集担当、中村天大(てんだい)です。
先日、私たちのグループ会社で、突然、不思議な業務命令が出されました。
それは、何だったかと言うと、
「○○」を飲みなさい!というものでした。
…
いっぱい働くために、栄養ドリンクでしょうか?健康のための、野菜ジュースとかでしょうか?はたまたサプリメントでしょうか?
実は、違います。
答えは、
白湯でした。
なぜ、白湯を飲むのが突然の業務命令!?になったのでしょうか?
免疫力が5~6倍に!?
突然の業務命令にひるんだ私でしたが、その内容を見て、納得しました。その業務命令にはこのような記載がありました。
昔は子どもの体温は37度近く、大人は36.5~36.8度くらいだったのですが、今日では高い人でも36.2~36.3度、ほとんどの人が35度台だそうです。
戦後60年、食生活も随分変わりましたが、病気もまた随分変わりました。そして、食生活と病気を結びつけるカギの1つが実は体温にあったのです。
西洋医学、東洋医学に精通されているイシハラクリニック院長、石原結實先生は、体温の低下を憂慮して次のように言っています。
「体温が1度下がると 免疫力が37%落ちます。代謝は12%落ちます。体温が平熱より1度上がると免疫力は5倍に上がります。だから病気をすると体温が上がるんです。体温が下がるのは由々しきことです。」
さらに加えて、
「がん細胞は、35度で一番増殖します。39.3度になると死にます。がんが増えているのは、体温が低下したからです。」
その証拠として、高い温度を有する心臓や脾臓にはがんは発生しなくて、中が管になっていて冷えやすい臓器(食道・胃・肺・大腸・卵巣・ 子宮等)に発生しやすいのだそうです。
温かい白湯を飲むことで、体の体温が上がります。じつはこれが白湯のすごさの秘密なんです。
なぜかというと、人は体温が1度上がると、免疫力が5~6倍になり、基礎代謝が約15%もアップすると言われています。白湯を体内に取り入れるだけで、体温は上昇します。つまり、代謝や免疫力を引き上げることができるので、
健康で美しい体を手に入れることができる、というわけなんです!
ちなみに、他の飲み物ではカロリーや消化の問題などから、白湯と同じ効果を得られることはできないそうで、運動や食生活の改善だけでは、すぐに体温を上げることは難しい…
ですが、白湯は飲むだけで、体の内側から温度を上げることができるお手軽かつ確実な健康法なのです!
大切な仕事
「なるほど!そういうことだったんだ!」
というわけで、私は、このような業務命令に進んで従うことにしました。
実は、この業務命令は、グループ代表の石川から発せられました。
石川は、3年前まで体温が35.8度だったらしいのですが、その後週一の水泳を始め、36.2度までアップ。それからはずっと36.2度が平熱で、体温が伸び悩んでいたそうなんです。
しかし、白湯を飲み始めたところ絶大な効果を発揮し、たった二カ月で平熱が36.7度に上がり、体調を崩しにくくなったと実感したそうです。
実は、研修会社で最も気を付けなければならないことは、体調管理なので、これを何人かの社員に伝え、実践してもらったところ、次々と、35度台だった人が、36.6~7度へアップしたのです。そしてこのたび、全社員に対しての業務命令になりました。
福利厚生の一環として、社員全員にも健康に気をつけてもらいたいが、手軽にお湯を飲める環境に、ということで、白湯が飲めるウォーターサーバーが設置になったのです!(嬉)
なので業務命令通り、1日1杯以上の白湯を、社員一同毎日飲み始めています!
既にご存知の方もいらっしゃったかと思いますが、私たちが始めた「働くをおもしろくする?」ための取り組みの1つが皆様のお役に立てたら幸いです。そして毎日健康に仕事に取り組んで頂けたらと思います。
今日はなぜか健康ネタになってしまったトレマガでしたが、以上です。
天大でした。