トレマガ

あなたとあなたの組織の「働く」をおもしろくする。
トレマガは、昨日とは違う今日を作るヒントが集まるサイト。
人と組織に小さなイノベーションが起き、どんどん「働く」がおもしろくなる場所です。

生産性上げる 組織力上げる

仕組みで解決。組織の成果を劇的に上げる3つのポイントとは…?

45ed5aeb7a57b52f0d3a1efa06087825_l

2016/09/28


「開けたら閉めてっていつも言ってるでしょ!(怒怒)」

先日の社内でのことです。

(自宅で奥さんに叱られたわけではありません)

私たちの会社には、どうも閉まりの悪いドアが1つあります。基本的には開けたら自動でパタンと閉まるのですが、たまに、ちゃんと閉まらずに警報音がピピピとなってしまうのです。

警報音は決して大きい音ではないのですが、誰かが止めない限りいつまでも鳴り続けるので、鳴り続けると、無性にイライラしてくるのです。

(例えるなら、電車内で無神経に電話しているオバサンぐらいイライラします)

なので、いつも閉めてくださるドアの近くの席の方がいて、「ドアは開けたら、ちゃんと閉めましょう!」というメールをたびたび頂いていました。

ですが、大体いつもは閉まるので、いちいち気にして閉める人は1人もいません。なので、基本的には閉まるけど、たまに閉まらないでピピピと鳴る。そんな状態がかれこれ1カ月ぐらい続きました。そして、私はなんと運の悪いことか、いつもドアを閉めてくださる方の怒りがピークに達した時に、ドアの警報音を鳴らしてしまったのです…

そして、

「だから~、開けたら閉めてっていつも言ってるでしょ!(怒怒)」

となってしまいました。

「すみません……(反省…)」

でも、

実は心の中では、こう思っていました。

「忙しいのに、いちいちドアが閉まるのなんて確認してられるか!」

そんなことがあったのですが、実はこの事件(?)を密かに、会長の石川は観察をしていました。そして、この事件が先日の朝礼で取り上げられました。

その時に話していたのは、「組織の成果を劇的に上げる3つのポイント」という話でした。

「?」

それと今回のドアの事件が、どう関係があったのでしょうか?

そんなもん仕組みで解決しろよ

今回の事件の一部始終を見ていた会長は、この事件を取り上げた時、こう言いました。

「この事件、ドアをきちんと閉めなかった天大も悪い。でも俺だったらこう思う。忙しいのに、ドアを閉めるのなんていちいち気にしてられるか!と。」

これを聞いた時、私は「おおお、その通り、その通りなんですよー!」と思いましたが、続けて会長は言いました。「でも、そんな風に思って終わりにしていたら3流です。」と。

「3流…」

そう聞いてちょっと凹んだのですが、その時に話していた、組織の成果を劇的に上げる3つのポイントを絡めて話をしてくれました。

組織の成果を劇的に上げる3つのポイントとは、

1、意識改革

2、ノウハウ作り(具体策)

3、仕組み作り(仕組み化・ルール化)

だと教わりました。

これは、過去に石川が多くの組織をコンサルティングしてきた時に、ずっと使ってきたフレームワークだそうです。そしてもちろん社内の組織づくりでも使ってきたものです。

これを今回の小さな事件に当てはめると、「ドアを閉めましょう」というのが意識への働きかけ。もちろん意識も大事だけど、これだとなかなか変わらない。

なので次に、「ドアが閉まらない場合があるので、ドアがきちんと閉まるかどうかを確認する」

これが具体策。

意識だけでは変わらないので、どうすればいいのか?という具体策を提示する。

これでドアがきちんと閉まるという成果に結びつく確率が高まります。

ですが、一番良いのは、仕組み化。

意識に左右されない、もしくは意識せざるを得ないような仕組みを作って解決できないか?がポイントだと教わりました。

だから、「そんなもん仕組みで解決しろよ!」だったわけです。

今回の場合は、意識に左右されないで、解決する仕組みを作れないか?ということで、実は石川が業者に連絡をして、蝶つがいを交換して、解決してしまいました。(あっさりと仕組みで解決してしまったのです…)

仕組み化してます?

今回の事件は、なんともくだらない事例ではありましたが、この事件が示唆すること、そしてこの事件から何を得て、どう行動するか?が大事だとも教わりました。たしかに考えてみると、私は普段、意識改革や具体策の提示ばかりをしていて、周囲のメンバーがなかなか思ったように動いてくれず、イライラして、それで終わっていたことがなんと多いことか、ということに気が付きました。

なぜ、今まで仕組みで解決しよう、という思考にならなかったのか…?

朝礼中にも関わらず、回想をして、ボケっとしてしまいました…

「なんで言っているのにやってくれないんだ!」

というのは、仕組みによって解決できる!ということなんですね。今回の事件から得た教訓を活かし、「この件、どう仕組み化したら、誰もが意識に左右されず、もしくは意識せざるを得なくなり、自動化されるだろうか?」を考えていきます!

最後に、仕組み化については楽天の三木谷さんの本も参考になるから読んでみなさいと、会長から勧められ、読むことにしました。楽天の「成功のコンセプト」のひとつに、「仮説→実行→検証→仕組化」があるそうです。

以上です。

皆様も、既に取り組んでらっしゃるかもしれませんが、仕組み化、ぜひ意識してみてください。

天大

The following two tabs change content below.
中村天大

中村天大

マーケティングDiv.サブマネージャー株式会社FCEトレーニング・カンパニー
株式会社FCEトレーニング・カンパニー、マーケティングDiv.サブマネージャー。トレマガ執筆者。茨城県牛久市出身。大学では半導体工学を専攻していたが、「自分はアインシュタインみたいな天才にはなれないし、自分が天才になるより、天才を見つけ、育てる方が価値あるんじゃないの!?」と思い、学部の9割以上の人が大学院に進学する中、、突如、教育業界に進路変更し、大学を卒業。社会人2年目でマネージャーへ昇進し、バリバリ働くが、働きすぎて身体を壊す。また、塾で子どもたちに「夢を描け!世界で活躍しろ!」と言っているが、「てゆーか、そもそも自分はどうなのよ?」、「まず、語れる自分にならなきゃなんじゃないの?」と思い、その後、FCEトレーニング・カンパニーへ転職。しかし、世の中は甘くなく、人材育成事業のコンサルティング営業職に就くが、元気と笑顔だけで生きてきたので、思ったようにお客様の成果に結びつけることができず…「お前、ここで死に物狂いになれなかったら、もう行くところないよ?」と、上司に言われ、マーケティングDiv.へ異動。おっちょこちょいで、超楽観的な性格から、「こんな感じでたぶんイケると思います(^^♪」という計画を、上司たちに木っ端微塵にされ、叱られながらも徐々に成長。。。言葉通り、死に物狂いで働き、勉強し、グループ内でジ・エンプロイー・オブ・ザ・イヤーを受賞。現在に至る。私にとっての働くをおもしろくするは、豊かな人生を送るために、おもしろく働く。おもしろく働くから成果が出る。成果が出るからプライベートも充実し、楽しい人生になる。
中村天大

最新記事 by 中村天大 (全て見る)

この記事をシェアする

「働くをおもしろくする」FCEトレーニング・カンパニー

3万2千部発行「働くをおもしろくする」トレマガ!規約に同意して

-生産性上げる, 組織力上げる
-, , , , ,