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仕事力上げる 働くをおもしろくする

質問力を上げる

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2020/06/26


先日、私たちのグループ会社で

四半期のMVPの表彰と活動報告会がありました。

MVPに選ばれたのは、営業のYさんでした。

私は彼の近くで働いていたので、どんな活動をしていたのか

知っていたつもりになっていました。

しかし、私は彼の発表を聞いて、とても驚きました。

なぜなら、「ぇ、うそ!?そんなところまで徹底してやってたの!?」

という影の努力を知ったからです…

今日はそんな驚いた話をします。

商品に惚れ込む

実はYさんは、私たちFCEグループに入社してから

まだ1年しか経っていません。

しかし僅か1年で、トップクラスの営業成績を収めることができ、

MVPに選ばれました。

四半期のMVPということなので、

たまたま一カ月の成績がよかった、ではなく、

安定して高い成果をあげることができたということです。

そのポイントはなんだったのかを活動報告会で聞きました。

ポイントは、

徹底的に商品に惚れ込むということでした。

Yさんの商品は研修なので、研修に徹底的に惚れ込んだ、

という話だったのですが、私はそばで見ていましたし、

彼からその「惚れ込みっぷり」が伝わってきていたので、

知っていました。

「これは本当にすごい!」

「もっと早く出会っていたら自分の人生が変わっていたと思う。」

と、彼はいつも言っていました。

しかし、

私は知りませんでした。

具体的に、

彼が何をして、

その商品に惚れ込んで、のめり込んでいったのかを。。

私は、近くにいたにもかかわらず、

それについて、活動報告会の時に初めて知ることになったのです。

で、

どんなことをやっていたのかというと、

質問をメモし、毎日見ていたということだったんです。

質問をメモ、メモ、メモする

Yさんがその商品に惚れ込み、のめり込んでいく一つの

きっかけになったのは、改めて自分たちでその商品を

使ってみたことでした。

Yさんが惚れ込んだ商品というは、

一言でいうと実践力を高めるための研修です。

研修の中ではPDCAを精度高く自分で回し、

目標を達成できるようになるために、

講師からたくさんの質問をされます。

その質問の力によって、自分自身の意識と行動が見違えるように

変わり、その実感をもって、ぐぐぐっとその商品に惚れ込んでいったと言います。

例えば、A社さんとの商談が来週あった時に、

こんな質問をされたそうです。

講師:「A社さんとの商談の成功確率は何%ぐらいですか?」

Yさん:「うーん。50%ぐらいでしょうか?」

講師:「では、50%を100%にしようと思ったらどんなことができますか?」

Yさん:「…お客様に事前に電話をして、○○について聞いておきます。」

講師:「それによって、確率はどれぐらいになりましたか?」

Yさん:「70%ぐらいでしょうか…」

講師:「ではその確率をさらに100%に近づけるためにどうしたらよいですか?
他の人に知恵を借りてもいいですよ。」

こんな質問をされ、Yさんは自分の中で、

何をすべきか?どうすれば商談がうまくいくか?というイメージとアクションが

明確になっていったと言います。

そして、

彼がすごかったのはここからです。

彼は、この質問に惚れ込んでいった結果、

その質問1つ1つを全てメモし、

毎日毎日自分で読み返していたそうなんです。

自分が講師になったつもりで、自分自身に質問したんです。

Yさん→自分に対して:「これについては、どうですか?」と。

活動報告会の時には、50以上の質問がパワーポイントのスライド

でずらずらと紹介されました。

報告会を聞いていた人は、全員必死にメモを取っていましたが、

皆あまり必死だったので、後日、質問集が共有されたのですが、

その数は、ちゃんと数えてみると100個近くもありました。

とにかくすごいと思ったのは、

講師にされた質問を全て、そっくりそのままメモしていたこと。

そして、毎日自分にその質問をしていたということでした。

質問の力

私は、質問の力はさることながら、

彼のその愚直な姿勢に大変驚きました。

成果を出すために、講師の質問をそのままメモし、

毎日自分で読み返す。

本当にすごいと思いましたし、

近くにいながら、彼の影の努力に気付かず、

商品に惚れ込んでいく姿をただ見ていただけの自分が

ちょっと情けなくなりました。

「ねぇねぇYさん、具体的にはどんなことをしているの?」

と聞いてみればもっと早く成果の秘密をしることができたのです。

私はその質問集を早速印刷し、自分も毎日、

まずはピンとくる質問から試してみることにしました。

そして、加えて、一冊の本を紹介してもらいました。

「20代で身につけたい質問力」という本です。

本を開くと、その本にはこんなことが書いてありました。

『質問力が高いと、

人間関係がうまくいきます。

問題解決がうまくいきます。

人を動かすことができます。

自己成長につながります。

質問力がビジネスを変える。そして、あなたを変える。』

早速、私も読み、質問力を上げ、自分の行動を

変えていこうと思いました。

あなたの働くをおもしろくするに

少しでも役に立てたら嬉しいです。

以上、天大でした。

参考
「20代で身につけたい質問力」
中経出版
著者:清宮 普美代

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中村天大

中村天大

株式会社FCEトレーニング・カンパニー、マーケティングDiv.サブマネージャー。トレマガ執筆者。茨城県牛久市出身。大学では半導体工学を専攻していたが、「自分はアインシュタインみたいな天才にはなれないし、自分が天才になるより、天才を見つけ、育てる方が価値あるんじゃないの!?」と思い、学部の9割以上の人が大学院に進学する中、、突如、教育業界に進路変更し、大学を卒業。社会人2年目でマネージャーへ昇進し、バリバリ働くが、働きすぎて身体を壊す。また、塾で子どもたちに「夢を描け!世界で活躍しろ!」と言っているが、「てゆーか、そもそも自分はどうなのよ?」、「まず、語れる自分にならなきゃなんじゃないの?」と思い、その後、FCEトレーニング・カンパニーへ転職。しかし、世の中は甘くなく、人材育成事業のコンサルティング営業職に就くが、元気と笑顔だけで生きてきたので、思ったようにお客様の成果に結びつけることができず…「お前、ここで死に物狂いになれなかったら、もう行くところないよ?」と、上司に言われ、マーケティングDiv.へ異動。おっちょこちょいで、超楽観的な性格から、「こんな感じでたぶんイケると思います(^^♪」という計画を、上司たちに木っ端微塵にされ、叱られながらも徐々に成長。。。言葉通り、死に物狂いで働き、勉強し、グループ内でジ・エンプロイー・オブ・ザ・イヤーを受賞。現在に至る。私にとっての働くをおもしろくするは、豊かな人生を送るために、おもしろく働く。おもしろく働くから成果が出る。成果が出るからプライベートも充実し、楽しい人生になる。
中村天大

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