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イノベーション

新規事業の立ち上げに成功した社長の話

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2016/09/28


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◆◇◆ トレマガ <号外>イノベーションラボより◆◇◆
https://www.training-c.co.jp/mailmagazine/
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5年前、日差しが強いある暑い夏の日に、
2人の若者が独立し、起業しました。

彼らはとてもよく似ていました。

元々2人は、別々の会社で働いており、共に営業成績が大変優秀で、
ベンチャー企業の交流会などでよく顔を合わせていた仲でした。

彼らは将来に向け、情熱的な夢に満ちており5年前に同じタイミングで
独立し、会社を設立したのです。

最近、この2人はあるITベンチャー企業の交流会に
参加して久々に顔を合わせました。

「なんか、ちゃんと話すの、久しぶりだな!最近どうよ?」

「あ、あぁ…そうだな。」

久々に会話する中で分かったことですが、
彼らは、プライベートでも2人とも結婚をし、
お互いちょうど子供がそろそろ生まれるタイミングでもありました。

しかし、違いもありました。

1人は、鋭い発想を持って、
その事業化に向けて一生懸命働いていましたが、
いまいち革新的と言えるようなものではなく、
会社は自転車操業的な感じで、もんもんとしており、
一向に会社は大きくなっていませんでした。

頭は常に新規事業のことばかり。
仕事の時はもちろん、帰宅途中の電車の中。
自宅に帰ってから、夕飯を取りながら、
風呂に入りながらも。
家族との会話は上の空。
ずーっとそのことばかり考えてしまい、
心身ともに非常に疲弊していました。

一方、もう1人は、出だしこそ苦労した者の、
今や様々なメディアで取り上げられ、注目企業として
業界の中で知らない人はいないという状態でした。

そして、交流会でも彼はパネルディスカッションで壇上へ。

パネルディスカッションでマイクを片手にこれからの未来に
ついて話す人と、グラスを片手にその話を聞く人に分かれてしまっていたのです。

なにが違いを生じさせたのでしょうか?

同じように秀でた営業力、
優れた洞察力を兼ね備えた社長の会社で
このような大きな違いはなぜ生まれるのでしょうか?

あなたは考えたことがありますか?

その違いは、持って生まれた知力、才能、もしくは運、
もちろん懸命な努力によって生じるわけではありません。

(社長は皆、死ぬほど努力しているはずなので……)

その違いは、イノベーターとしての5つのスキル
を身に着けていたかどうか?によって生じていたのです。

イノベーションを起こすために必要な5つの力

あるハーバード大学の教授が、
スティーブ・ジョブズやジェフ・ベゾスといった
スーパーイノベーターや、その他、世界の3,500人のイノベーター
を調べあげて、この人達に共通することは何か?
をまとめた、ある文献があります。

その文献によると、イノベーションを起こす人たちには共通している
5つのスキルがあったということなのです。

さらに驚いたことに、これらの5つの力は先天的なものではなく、
トレーニングで伸ばすことができるというのが研究の結果だったのです。

その研究結果がまとまった本は「イノベーションのDNA」という本です。

イノベーションという言葉に感度の高い、
あなたならきっと一度は聞いたことがあると思います。

この本の著者であるクレイトンクリステンセン氏は、イノベーションの権威で、
マネジメントのドラッカー、リーダーシップのコヴィー、
イノベーションのクリステンセンとも言われており、
イノベーションに関する研究をしている人です。

彼がいうには、この5つの力はトレーニングによって伸ばすことができ、
誰でも、イノベーターになれる可能性があるというのです。

5つの力とは?

イノベーションを起こすための5つの力とは何でしょうか?

それは、

1、関連付ける力

2、質問力

3、観察力

4、ネットワーク力

5、実験力

です。

クリステンセン氏は、これらの5つの力が、
世界中でイノベーターと呼ばれる人たちの共通点であることを発見しました。

これらの5つの力を身に着けることで、

・新事業を生み出す、あるいは既存事業を大きく革新するアイデアが生まれます。

・イノベーターとしての行動をとることができ、自分の目標達成スピードが圧倒的に高まります。

・組織内で共通のフレームワークと言語を使って、組織に大きな変革をもたらすような
イノベーション文化を構築し、推進することができます。

・革新的なアイデアを生み出すために、社員のイノベーション能力の水準を把握し、
それを育成し、更に高度に磨くことができます。

・組織中にくまなくイノベーションを生み出し、育てることにより、
業界における競争力を獲得・維持することができます。

この5つの力について解説した書籍が、「イノベーションのDNA」ですが、
これをe-learningにして学びやすくしようという商品がアメリカでできました。

このe-learningを作ったのは、アポロエデュケーショングループと
IDEOという世界で一番クリエイティブな会社と言われている会社です。

そして、この日本語版の独占ライセンスを私たちFCEグループが獲得し、
いよいよ、9月にリリースします。

これから、イノベーションに必要な5つの力について、
弊社代表の安河内から、少しずつお話をしていきます。

来週月曜日のメールでさらに詳しく、イノベーションに必要な5つの力に
ついて解説をしていこうと思います。

「イノベーションラボ【安河内 亮】」からの月曜日のメールを楽しみに待っていてください。

なお、この新商材「INNOVATOR's ACCELERATOR」についての
ご質問などはこちらにお寄せ下さい。

info@training-c.co.jp

個別に、もしくは次回配信のメールの中でご質問
にお答えしていこうと思います。

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中村天大

中村天大

マーケティングDiv.サブマネージャー株式会社FCEトレーニング・カンパニー
株式会社FCEトレーニング・カンパニー、マーケティングDiv.サブマネージャー。トレマガ執筆者。茨城県牛久市出身。大学では半導体工学を専攻していたが、「自分はアインシュタインみたいな天才にはなれないし、自分が天才になるより、天才を見つけ、育てる方が価値あるんじゃないの!?」と思い、学部の9割以上の人が大学院に進学する中、、突如、教育業界に進路変更し、大学を卒業。社会人2年目でマネージャーへ昇進し、バリバリ働くが、働きすぎて身体を壊す。また、塾で子どもたちに「夢を描け!世界で活躍しろ!」と言っているが、「てゆーか、そもそも自分はどうなのよ?」、「まず、語れる自分にならなきゃなんじゃないの?」と思い、その後、FCEトレーニング・カンパニーへ転職。しかし、世の中は甘くなく、人材育成事業のコンサルティング営業職に就くが、元気と笑顔だけで生きてきたので、思ったようにお客様の成果に結びつけることができず…「お前、ここで死に物狂いになれなかったら、もう行くところないよ?」と、上司に言われ、マーケティングDiv.へ異動。おっちょこちょいで、超楽観的な性格から、「こんな感じでたぶんイケると思います(^^♪」という計画を、上司たちに木っ端微塵にされ、叱られながらも徐々に成長。。。言葉通り、死に物狂いで働き、勉強し、グループ内でジ・エンプロイー・オブ・ザ・イヤーを受賞。現在に至る。私にとっての働くをおもしろくするは、豊かな人生を送るために、おもしろく働く。おもしろく働くから成果が出る。成果が出るからプライベートも充実し、楽しい人生になる。
中村天大

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