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「え、うそ…?」

「間違って解釈してた…恥ずかしい、、、」

1カ月と少し前のこと、つまり昨年末のことです。

年末の最終営業日に、グループ会社全社での納会があり、ミッションとは何か?ということを、確認する時間がありました。私たちの会社では、毎年末に7つの習慣を読み直すことと、ミッションステートメントを作り直すということが恒例行事になっています。なので、その宿題をするにあたって念のための確認ということで、ミッションとは何か?について、会長の石川が分かりやすいたとえ話を使って話をしてくれたのです。

でも私は正直、

「そんなの分かってるよ~、いちいち確認なんてしなくても」

ぐらいの感覚で聞いていたのですが、、、

なんと!

恥ずかしいことに、ミッションの意味を捉え違いをしていたのです…

なので、

「え、うそ…?」「間違って解釈してた…恥ずかしい、、、」と、人知れず、耳たぶを赤くしていました…

今日はそんな話をシェアしたいと思います。。

 

ミッションとは?

先ほどもお伝えしましたが、私たちの会社ではミッションを見直し、作り直すということが、会社からの宿題として毎年年末に出されます。(しかも今年は、自分のミッションを全社員宛先でメールで送るという提出方法になったのです!)

そのため納会でそもそもミッションって何だっけ?について、改めて確認しようという時間があったのです。

「では、何人かの人にミッションとは何か?を聞いてみよう!」

と、突然会長が言い出しました。

ドキ!!!

何人かが手を挙げました。私も緊張しながらも手を挙げ、答えました。私は、

「旅で例えると、最終的な目的地のようなものだと思います」と答えました。

何人かがそれぞれに、それぞれの表現でミッションとは何か?について答えました。そして、その後、会長は具体的なたとえ話でミッションとは何か?について話をしてくれたのです。

 

山登りに例えてみる

例えば、ということで、会長は登山家の栗城史多(のぶかず)さんという方の話をしてくれました。

「この栗城さんという方は、大学時代から山登りをし、そしてエベレスト級の山を無酸素で登るということにチャレンジしました。しかし、2012年に彼は山登りに失敗して、凍傷になって指を9本失ってしまいました。

あーもう栗城さんは終わったな、、、

と誰もが思いましたが、、、なんとその次の年から、またこの人は山登りをしているんです。

なぜ、栗城さんは指が9本なくなっても山登りを続けるのか?

どこからそんなパワーが出てくるのか?

そもそもなぜ彼は山登りをしているのか?

それは、否定という壁への挑戦、という彼のミッションがあるからだそうです。」

 

否定という壁への挑戦

「栗城さんのホームページの一部を抜粋して紹介します。」

会長は続けました。

「否定という壁への挑戦、その想いから、2009年からは「冒険の共有」という秋季エベレスト生中継配信に挑戦してきました。冒険の共有は、ただ登る姿を見せる登山でも、流行りの配信でもありません。挑戦における、失敗と挫折を共有します。なぜなら本当の挑戦は、失敗と挫折の連続だからです。

それを共有することで自分と同じように今、否定という壁に向かっている人、見えない山を登る全ての人たちの支えになり、自分の山登り(人生)を愉しめる人を増やしていく。それが、僕が目指す頂きの世界です。」

会長はさらに続けます。

「だからこの人は自分のためだけに山を登っているんじゃないんですよ。

『あいつ、指が9本もなくなってるのにまたエベレスト登ってるよ。もう絶対無理だと思ったのにまた登ってるよ。』という人。

失敗してもまたチャレンジして、そして、自分と同じように今、否定という壁に向かっている人、

見えない山を登る全ての人たちの支えになり、自分の山登り(人生)を愉しめる人

を増やしていくんだ。

失敗すること、他人から否定されることを自分が壁を乗り越えることによって、自分の人生を通じて多くの人に伝えたいがために山登りをしているんです。

彼の山登りの目的(ミッション)はこれなんですね。」

 

勘違い……密かに大いに勘違い…

「え、あ、うわー…!?」

私は大きなショックを受けました。私は、ミッションについてちゃんと理解していたようで、全然ちゃんと理解できていませんでした。私の解釈も間違えていなくはないのですが、でもやっぱり間違えていました。

山登りで言うと、山の頂上という目的地がミッションだと勘違いしていました。

なぜ、山を登るのか?

なぜ、その山の頂上を目指すのか?

その山を登る意味、山を登ることによって、誰にどんなことを伝え、変えたいのか?

ということこそが、ミッションだったのです。私は人知れず、頭の上に大きな岩が落ちてきてぶつかったようなガーンという大きなショックを受けていました。

なぜなら、いつも手元に持ち歩いているミッションステートメントを見直してみたところ、どんな自分になりたいか?ばかりがそこには書いてあったからです。

 

何をしたいのか?

例えば、私は、一貫性を持っている人である。や、私は、主体的である。ということがそこには書いてありました。

悪くはないと思うのですが、そういった自分になるという山登りをするとすると、その山登りをする意味は何なのか?ということはちゃんと考えられていませんでした…

そして、私は年末を迎え、7つの習慣や、他に数冊、ミッションを見直すのに参考になりそうな本を読み、私は自分の人生という山を登る意味を見つけました。

私のミッションは、

「価値を届け、人々の可能性を広げる。そして全ての頑張っているひとを幸せにする。」でした。

私はこうしたメルマガなどの、文章を通じて、価値あるものを、価値を感じて頂ける人に届けることが仕事です。

そういったことを通じて、人の可能性を広げ、幸せにするということがミッションだと分かりました。ミッションは磨き続け、そして発見するものだとも習いました。引き続き、毎日ミッションを見て、時に声に出して確認しながら、さらにミッションを磨いていきます。
今日のトレマガがあなたとあなたの組織の働くをおもしろくし、今日とは違う明日をつくるヒントになってもらえたら幸いです。

改めまして今年も一年よろしくお願い致します。

 

以上、天大(てんだい)でした。

 

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中村天大

中村天大

マーケティングDiv.サブマネージャー株式会社FCEトレーニング・カンパニー
株式会社FCEトレーニング・カンパニー、マーケティングDiv.サブマネージャー。トレマガ執筆者。茨城県牛久市出身。大学では半導体工学を専攻していたが、「自分はアインシュタインみたいな天才にはなれないし、自分が天才になるより、天才を見つけ、育てる方が価値あるんじゃないの!?」と思い、学部の9割以上の人が大学院に進学する中、、突如、教育業界に進路変更し、大学を卒業。社会人2年目でマネージャーへ昇進し、バリバリ働くが、働きすぎて身体を壊す。また、塾で子どもたちに「夢を描け!世界で活躍しろ!」と言っているが、「てゆーか、そもそも自分はどうなのよ?」、「まず、語れる自分にならなきゃなんじゃないの?」と思い、その後、FCEトレーニング・カンパニーへ転職。しかし、世の中は甘くなく、人材育成事業のコンサルティング営業職に就くが、元気と笑顔だけで生きてきたので、思ったようにお客様の成果に結びつけることができず…「お前、ここで死に物狂いになれなかったら、もう行くところないよ?」と、上司に言われ、マーケティングDiv.へ異動。おっちょこちょいで、超楽観的な性格から、「こんな感じでたぶんイケると思います(^^♪」という計画を、上司たちに木っ端微塵にされ、叱られながらも徐々に成長。。。言葉通り、死に物狂いで働き、勉強し、グループ内でジ・エンプロイー・オブ・ザ・イヤーを受賞。現在に至る。私にとっての働くをおもしろくするは、豊かな人生を送るために、おもしろく働く。おもしろく働くから成果が出る。成果が出るからプライベートも充実し、楽しい人生になる。
中村天大

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