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生産性上げる

組織の成果を劇的にあげる、仕組みづくりについて

Success Gear Drawing on Blackboard


社員の良いところを見つけ、本人に伝えられたら、左手にかけている輪ゴムを1つ、右手に移すようにしています。

朝シャワーを浴びる時に、左手にかけた3つの輪ゴムを今日中に「すべて右手に移動させる」ことを、誓っています

(ある経営者様のお言葉)

弊社は、一昨年にオフィスを移転いたしました。少し前の話になりますが、社内でこんな事件が起きました。それは、、、

ドア開けっ放し事件…

社内にドアを開けた後、閉めない人(私もそうなんですが、、、)がいて、その結果、「ピー」とドアの警報アラームがなってしまうのです。

1日に何回もアラームがなるので、社内スタッフが

「ドアは開けたら閉める!!小学生でもできますよ!」

と、お叱りのメールを、全社に発信していました。。私はいつも「バタバタ」しているので、ドアを閉めない「アラーム常習犯」でした。なので、、、大変申し訳ない気持ちでいっぱいでした。「ああ、俺は、研修会社の社員なのに、基本的なことすらできていないダメなやつだ。」と私は、一瞬は反省するのですが、それもつかの間、日々の業務に追われ、またあの「ピー」という警報アラームを鳴らすことを繰り返し、してしまうのでした。

仕組みづくりで解決!問題解決は「CAN」のアプローチ

しかし、あるとき、弊社の会長が状況を見かねてドアの蝶つがい自体を「ドアが開けっ放しにならないタイプ」に、ささっと変えてしまいました。

…それを境に、あの「ピー」というドアの警報アラームは、ぱったりなくなりました。それを「ネタ」にして、朝礼で会長はこんなことを言っていました。

問題解決は「CAN」でアプローチを考えなさい! 組織の成果を劇的にあげる3つのポイントはこれです。

意識(Consciousness)へのアプローチ → 意識に効果的にはたらきかける。

行動(Action)へのアプローチ → 具体的な行動を明確にし、提示する。

標準化、仕組み化、ルール化(Normalize)へのアプローチ → 「誰でも同じ水準に」「意識に左右されず」「意識せざるをえない」

意識、行動を変えるのはもちろん大事ですが「仕組み」を変えないと本質的改善にならない。これからは、この3つのアプローチで問題解決を考えなさい。

つまり、今回の事件(!?)の場合だと、意識や行動に働きかけるだけでなく、そもそも意識に左右されない、仕組みづくり(Normalize)をドアの蝶つがいを変えてしまうということで解決したのでした。些細なことかもしれませんが、この話を聞き、私は「ハッ」としました。そして、「早速、実践しよう!」と決意しました。…が、しかしながら、半年が過ぎ、気付くと、あっという間に月日は流れ、いつの間にか、そんな「決意」を忘れ去っていました。(せっかく決意したはずのに、情けないです。)そんな中、「決意」を思い起こさせてくれる、ある出来事がありました。

M社長の人材育成のための仕組みづくり術

ある、弊社のクライアントの社員(Aさん)からメールをいただき、その会社の社長(M社長)が取り組んでいた、ある「仕組みづくり」について思い出したのです。実はAさんは、以前はM社長から「営業をさぼる社員がいる…」と何度も私に相談をいただいていたほどの問題社員でした。

しかし、今ではAさんは、その会社の統括マネージャーです。わずか数年で、トップの営業成績をあげるようになり、売り上げも倍増。13か月連続目標達成の偉業を成し遂げ、今では、幹部として会社を引っ張っている存在です。

もちろん、Aさんはビジネスマンとしても一流で、一営業マンである私にもとても丁寧に接してくださいます。Aさんからメールをいただいたことをきっかけに、私はふと、M社長のある「口癖」を思い出しました。

それは、、、

「今、会社が回っているのは、社員のお蔭なのに、ついつい、私は感謝を忘れてしまいます。だから、毎日、感謝し、社員の良いところを伝えることをしています。この活動を習慣化するために、 輪ゴムを毎朝左手に3つつけて1回褒めたら、1つ右手に移動しています。すべての輪ゴムが移動できるように、毎日努力しています。」

こんなことをM社長は、いつも言っていました。「自らに意識させ・行動させる」という「仕組み」(輪ゴム)がM社長の習慣を変え、そしてその習慣が社員さんに良い影響を与えていたのではないかと私は思いました。

仕組みづくりのすごさに気付く…

その会社は、離職率が非常に高い業界に属していましたが、社員さんは皆、しっかりと成長されています。

その結果、社員さんは、力をつけて独立、もしくは、幹部として活躍、という風に、どんどん人材が育っていきました。もちろん、その会社自体も、当時に比べ業績がとても伸びています。当時は、M社長が言っていたことを、ただ、「すごいな!」としか思えませんでしたが、先日、弊社内での朝礼を聞き、私は、M社長の取組みが、どれだけ素晴らしいかをより深く理解できました。

仕組みづくりができる営業マンに

これまで私は、研修会社の営業マンとしてお客様の意識(Consciousness)を変える研修提案をせねば! とばかり、考えてしまっておりました。しかし、今後は、お客様の意識(Consciousness)を変えるだけではなく「行動(Action)を変える仕組みづくり(Normalize)」までご提案できるよう営業マンになりたい、いや、なろうと思いました。

そのためには、まずは私自身が、一管理者としてチームの成果に貢献できるよう、早速、M社長を真似し、朝、輪ゴムを3つつけて、右手に移動できるよう取り組んでまいります。私は、さらに客様のお役にたてるようになります!

今日の私の記事が、あなたとあなたの会社の「働くをおもしろくする」に参考になれれば幸いです。

以上、卯田泰基(うだたいき)でした。

 

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卯田泰基

卯田泰基

FCEトレーニング・カンパニー組織デザイナー。 千葉県蘇我生まれ。 実家での自営業の大変さをみて育ち、秘かに公務員になることを決意。 しかし、大学3年生の時に家業が倒産し、この時、自身の考えが大きく変わり、「自分がビジネスで一旗揚げよう」と思い、FCEグループに入社。 新卒で福岡支店に配属され、活躍しようと懸命に努力したが、自分の食いぶちすら稼げず、東京転勤を命じられる。 失意の中、会社からチャンスを与えてもらい、新規事業室(現FCEトレーニング・カンパニー)で、またここでも懸命に努力する。しかし…ここでも成果が上がらず。 上司から叱られ続けるため「いかに叱られないようにするか?」という悪い仕事の仕方を無意識にマスターしかけてしまう…… しかし、そんな私に全力の愛をもって叱ってくれる尊敬する鬼上司に恵まれ、上司から、 「やらなくて叱られる、よりも、やって叱られることに価値があるんだ」という一言で目覚める。 持ち前の行動量と、豊富な失敗体験を武器に徐々に成果を上げ始める。 素晴らしいお客様に恵まれるという強運と、魅力的な講師陣に支えられ、ついに2015年、FCEグループでセールスマンオブザイヤーに選ばれる。 今後は、研修業界で日本ナンバーワンの営業マンになるべく奮闘中。 妻に内緒で、へそくりで高額な研修に参加をして怒られる…ということでグループ内では有名。 2016年の私のテーマ ・正しい知識見識をもったコンサルタントになる ・自身が支援をした企業は必ず成長いただく ・顧客にも自身にもガチンコで向かう

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