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これまでのやり方を見直す勇気

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こんにちは、FCEトレーニング・カンパニー講師の平井純です。

あなたの周りに、実は効率が悪い…と分かっているんだけど、やり方を特に変えずに放置してしまっていることって、あったりしませんか?

「ある…かも…」と思った方へ、今日は、そんなあなたに役に立つ、ある昔話をしたいと思います。

不便だと分かっているのに…

昔々、あるところに、曲がりくねった道沿いにできた、ある小さな村がありました。その村の村人たちはみんな、その曲がりくねった道に苦労して生活をしていました。「この道が曲がりくねっていなかったら、もっと楽なのに…」、「不便だ、ああ不便だ…」と、村人たちはいつもこんなことを言っていたそうです。

実は、この道ができた理由は、まだその土地がまっさらの草原だった頃に、一頭の子牛が、たまたま、よろよろと曲がりながら歩いた跡にできた道だったのだそうです。草がかき分けられて、その後を何人もの人が歩き、それがいつしか道になっただけだったなんだそうです。

たまたまできた道。でも、村人たちは不便だ、不便だと言いながら、「それは、そういうものだから」と、誰も疑問を抱くことなく、その道を使い続けたのだそうです。

 

それは、そういうものだから?

この曲がった道を最初に作ったのは、誰でしょうか? そうです、子牛です。もともとは、一頭の子牛が気まぐれに歩いて、たまたまできた道だったんですね。であれば、、、そうだと分かっているならば、この「たまたまできた、曲がりくねった道」を使うのをやめて、新しい道を作ればいいわけですよね。しかし、、そもそも、なぜこの道は曲がりくねっているのか? 作り変えられないか? と考えなければ、新しい道はいつまでたっても作られません。…と、この昔話の解説をするのは簡単ですが、、、どうでしょうか? 私たちのビジネスシーンに置き換えて考えてみると、私たちの周りにも、これと同じようなことって、あったりしないでしょうか?

私も以前は、決まり事やルールに対して、「それは、もう決まっているものだから」とか「昔からやっているから」というだけの理由で、それが正しいことなんだと思い込んでしまうことが多くありました。もしくは疑問にすら思わないということもありましたね。「そもそも、それってなんでやってるの?」とか言われて、初めて気が付くなんてこともありました。そして、、、正直に言って、今でも気を抜いて頭を使うことをしないと、ついついそうなってしまうことがあります。習慣になっていることや、慣習になっていることって、なかなか変えようと思えないんですよね。でもそれは、よくよく理由を考えると、単なる「惰性」でやっているだけのことがたくさんあることに気付くんです。深く考えずに「惰性」でやるということは、楽なように感じますが、本質的に効率や効果が上がるかというと、そうでないことの方が圧倒的に多かったです。

 

これまでのやり方を見直す勇気

もし、今のやり方で、効率の悪さや、限界を感じることがあったら、その時こそ、今までのやり方を大きく見直すチャンスなんだと思います。これまでと同じやり方、単なる「惰性」に縛られて、何の疑問も抱かずにただただ行動していることはないだろうか、と、よくよく周りを見まわしてみると、そんな時こそ、大きな変化を起こすことができるチャンスなのではないでしょうか?

やり方を見直す具体的な方法としては、例えばこんな質問を自分に投げかけてみてはいかがでしょうか?

やり方の順番を変えられないか? 

反対の立場から見てみたらどうか?

別のもので代替できないか?

その仕事を誰かに割り振ってしまえないか?

業務を細かく分解したり、逆にまとめてしまったりできないか?

または、場合によっては思い切って

やめてしまう

という勇気も必要なのだと思います。弊社のグループの会長は、この「やめてしまえないか?」という抜本的な改革の発想が大好きです(苦笑)なので、「それは何のためにやるの?やる必要がないならやめられないの?」と、よく質問をされます。。。

 

やる必要がないなら、やめてしまえないか?

さて、あなたの身の回りにも「子牛がたまたま作った、曲がりくねった道」はありませんか? そもそも、これはなぜやり始めたのか? 何のためにあるんだろうか? 何のためにやっているんだろうか? と、物事を根本から見直してみることで、これまででは想像もできなかったアイデアや行動が生まれてきて、行き詰まった状況を打破できるチャンスに変えられることがあるかもしれませんね。ピンチはチャンス! 業務や物事を改善する考え方として「なぜ何のためにやっているのか? やる必要がないなら、やめてしまえないか?」という視点も持っておくと、とってもいいですよ!

関連記事:目的は何?ないならやめちゃえば?

このコラムが皆さんのお役に立てれば幸いです。これからも皆様の「働くをおもしろくする」ためにお役立ちできる情報を提供していきます。

以上、平井 純(ひらい じゅん)でした。

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