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組織力上げる

悲劇の結末

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「あれ、、、まじで!? ちゃんと送ったはずなのに…」

つい先日、私に悲劇が訪れました。

なんと、送ったはずのメールが送れていなかったのです。。。

まぁよくある話といえば、よくある話なんですが、このメールはとても大事なメールだったのです。どんなメールだったかというと、朝礼での気付きを提出するというメールでした。私は納期までに送れなかったので、ペナルティの課題が課されることになってしまったのですが、、、

しぶしぶ、そのペナルティの課題をやったのですが、その課題に取り組む中で、得た気付きがありました。今日はそれをシェアしたいと思います。

 

ペナルティの正体

私たちは、会長が話す朝礼を聞いた後に、翌日の23時59分までに、全社員を宛先にして、朝礼での気付きをメールで送るということをしています。よく知っている同僚や、普段あまり関わりのない、地方やグループ会社の人など、様々な人の気付きを見ることができるので、それがまた新たな気付きになったりします。

で、冒頭申し上げた通り、私は送ったはずのメールが送れておらず、ペナルティの課題を実施することになってしまいました。。。(送ったはずなんだよ!と声を大にして言いたかったのですが、、、)

もうしょうがない…と観念して課題に取り組むことにしました。で、そのペナルティはどんなものだったのかというと、『過去の朝礼を再視聴し、その気付きを提出する』というものでした。

ここだけの話、、これ、結構しんどいんです。。(ぼそっ)

そもそも朝礼が、1時間半~2時間ほどあるので、これを視聴するのに時間がかかりますし、その内容と、その内容から得た気付きをレポートにするのに
それなりに時間がかかります。この朝礼のVTRを私たちの会社では、『tribe』というシステムの中に全て撮りためていますので、通勤中などを活用して視聴をしました。

会長が話す、朝礼での講話は、これまでに30回ほど実施があり、私はその中から選んで視聴をしました。私は去年の6月の朝礼を見ることにしたのですが、、、

なんと!

内容を結構忘れてしまっていたのです…

 

なぜ、朝礼を始めたのか?

朝礼を視聴し始めると、「あ、こんなことも教えてくれてたのか!」という小さな驚きが何回もありました。もちろん大きな話の流れは覚えていたのですが、細かいところは結構忘れてしまっていて、やはり1年も経つと、当時おかれていた状況と今の状況が違うので、得られる気付きが違うのです。

「おぉすごい」

そう思って聞いていた時に、ある話になった時、私がびっくりしたことがあります。

それは、、「そもそもなぜ朝礼をやっているのか」という話があったのですが、初めて聞いたような感覚を受けたからです。

この部分は、本当に忘れていたというか覚えていませんでした…(一緒じゃん。。)
この時の朝礼に、北海道のある飲食店の話が出てきました。その飲食店の接客レベルは本当に高く、会長は5年もの間、毎年わざわざその接客を研究しに、北海道へ行っていたのだそうです。そして会長は、店長だけでなく、スタッフやアルバイトにまでインタビューを実施し、会議にも参加をしていたそうです。すると、やはり、そこには他の飲食店との違いがたくさんあったようです。

飲食店は、小さな利益の積み重ね。だから、小さな工夫をどれだけしたかが勝負を決める。という共通認識があり、本当に数多くの小さな工夫の積み重ねがありました。

そして、その会社には強いイズムがありました。その会社は、現在主流になっている外食店ではなく、パブやバーといったいわゆる水商売からの出発でした。水商売は辞書で引くと、「客の人気によって成り立ってゆく、収入の不確かな商売の俗称」とあります。

だから創業期のメンバーは、お客様の人気を獲得するために、、つまり繰り返し、繰り返し何度も店に足を運んでもらうために、究極的には、売るものはアルコールと自分しかないことに気付き、目的を達成するための最高の手段が、「感動を超越した驚きをいかに自らが創り出してみせるか」というところに行きつき、それを実践していました。

だからこそ、他の外食店と一線を画す圧倒的な接客がなされたのだと話を聞きました。

しかし、会長がこの時、悲しそうに話したのは、

「しかし同社は、拡大をしていく中で、イズムが薄れ、浸透のスピードが間に合わず、今はなくなってしまった。ノウハウの伝承、理念・使命感の伝承はものすごく大事。そして難しい。だから私は朝礼をしているんだ。」

ということです。

 

忘れていた…

こんな大事な話があったのですが、私はすっかり忘れてしまっていました。

「あぁ、こんな大事な話を忘れていて自分はダメなやつだ、、、」

と思ったのですが、同時に、ペナルティの課題でこんな大事な話を思い出すことができてラッキー!とも思いました。そうなんです、このペナルティの課題がなかったら思い出すことができなかったんです。と、同時に、朝礼のVTRが撮りためていなくて、それを見る仕組みがなかったら実現しなかったんです。

ちなみに、新卒や中途で入社したメンバーは、これらのVTRを最初から全部見てレポートを提出する、という課題が出されています。これも、VTRを見る仕組みがあるから実現できているんですよね。

まぁ、ぶっちゃけ、メールの送信ボタンの押し忘れをしただけで、ずいぶん面倒なことになったな、、と思っていた私でしたが、良い学びを得ました。大事なこと、会社のノウハウ、理念などは定期的にインプットしようと、そう思いました。

 

私の気付きがあなたとあなたの会社の働くをおもしろくするヒントになれば幸いです。

 

以上、天大(てんだい)でした。

 

PS

ずいぶん久しぶりのトレマガになってしまいました。。。これからがんばります!

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中村天大

中村天大

マーケティングDiv.サブマネージャー株式会社FCEトレーニング・カンパニー
株式会社FCEトレーニング・カンパニー、マーケティングDiv.サブマネージャー。トレマガ執筆者。茨城県牛久市出身。大学では半導体工学を専攻していたが、「自分はアインシュタインみたいな天才にはなれないし、自分が天才になるより、天才を見つけ、育てる方が価値あるんじゃないの!?」と思い、学部の9割以上の人が大学院に進学する中、、突如、教育業界に進路変更し、大学を卒業。社会人2年目でマネージャーへ昇進し、バリバリ働くが、働きすぎて身体を壊す。また、塾で子どもたちに「夢を描け!世界で活躍しろ!」と言っているが、「てゆーか、そもそも自分はどうなのよ?」、「まず、語れる自分にならなきゃなんじゃないの?」と思い、その後、FCEトレーニング・カンパニーへ転職。しかし、世の中は甘くなく、人材育成事業のコンサルティング営業職に就くが、元気と笑顔だけで生きてきたので、思ったようにお客様の成果に結びつけることができず…「お前、ここで死に物狂いになれなかったら、もう行くところないよ?」と、上司に言われ、マーケティングDiv.へ異動。おっちょこちょいで、超楽観的な性格から、「こんな感じでたぶんイケると思います(^^♪」という計画を、上司たちに木っ端微塵にされ、叱られながらも徐々に成長。。。言葉通り、死に物狂いで働き、勉強し、グループ内でジ・エンプロイー・オブ・ザ・イヤーを受賞。現在に至る。私にとっての働くをおもしろくするは、豊かな人生を送るために、おもしろく働く。おもしろく働くから成果が出る。成果が出るからプライベートも充実し、楽しい人生になる。
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