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仕事力上げる

上司との力の差は、○○力の差だった…

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突然ですが、あなたはこれまでに、誰かとの圧倒的な差を見せつけられて、へこんだことはありませんか…?

例えば、優秀な人、すごい能力を持った人、すごい経験を持った人をニュースやネットで見て、ひそかに悔しい思いをしたことってありませんか?

でも、、例えばそれがニュースやネットではなくて、自分の身近な人だったりするとより一層ショックって大きいものですよね。。

実は、つい最近、私は、上司との圧倒的な力の差を感じてしまい、、ものすごくへこみました…

「あーへこむわー。。。」

へこんだ気持ちと、悔しいという気持ち、そしてもっと努力しなきゃ、という気持ちが湧いてきました。この力の差はできるビジネスマンとできないビジネスマンとの差であるとも言えそうです。

いったい私と上司の間にはどんな力の差があったのか? その差はどのようにしたら埋められるのか? 今日はそんな話をします。

この話は経営者・リーダーの方にとっては、部下を育てるヒントが得られると思います。そして、フォロワーの立場の方にとっては、実力を飛躍的に高めるヒントが手に入ると思います。

 

朝礼にて

ことの発端は、私たちが隔週で行っているグループ全社での朝礼でした。私たちの最近の朝礼のテーマは、「会社の歴史を知る」です。このテーマを元に、私たちは置換力を発揮し、今の業務に置換できることを探しています。

朝礼の冒頭では、こんな話がありました。

「今後、会社が成長していく上で鍵になるのは、私たち一人一人の社員が会社の歴史の語り部となれるかどうかだ。ここができる企業は強いし、できない企業は弱くなってしまう」と。

このような話で朝礼が始まり、身が引き締まりました。今回の朝礼のスピーカーは、7つの習慣研修の講師でもある石井でした。石井は、私がこれまで知らなかった創業の物語をたくさん話してくれました。

そもそもなぜ、当社が創業されたのか? その時の時代背景はどうったのか? 創業当時はどのような状態だったのか? どんな危機を乗り越えてきたのか?

これまで私が知らなかったことをたくさん聞くことができました。今私たちFCEグループが掲げている「集合天才の未来をつくる」という理念が、私たちのルーツとなる会社の創業当初(実は1964年!)から変わっていないということも含めて、とにかく驚きの連続でした。

そんな驚きの連続の朝礼は、あっという間に終わってしまったのですが、、、その後の各事業部ごとでの会議で事件は起きたのです。。

 

圧倒的な差

私たちトレーニング・カンパニーでは朝礼があるその日の夕方にはいつも朝礼の振り返りをチーム全員で行っています。1人1人、朝礼を経て、何を感じたのか?を発表します。各々がそれぞれ感じたことを発表しました。

この時、私は素直に、「もっともっと歴史を聞きたい、と、そう思いました。できればもっと細かいところまで深く聞きたかったんですけどね。」というような発言をしました。(今思えば、してしまった、という表現の方が適切です。。)

そして、全員の発表が終わった後に、社長の安河内が放った一言を聞いて、私はショックを受けたのです。

それはどんな一言だったのか、というと、

「おれは、もう、気付きや置換できることが多すぎて、今日の朝礼の内容は半分にして欲しいと思ったぐらいだったよ。」

と、そう言ったのです。

 

実力差=置換力の差

この時、私は椅子に座っていられないぐらい恥ずかしく、いたたまれない気持ちになりました。

(もっと細かく聞きたかった、なんて言っている自分と、気付きや置換できることが多すぎて困ったと言っている社長…こんな自分ってどうなのよ…?)

そして、私がすぐに思ったのが、「これが社長と私の実力差なんだな。」ということです。

冒頭お伝えした通り、上司(社長)との圧倒的な力の差を目の前にし、へこみました。「あーへこむわー、、」と。

ここで言う、実力の差、というのは、置換力の差、です。トレマガをお読みの方は、置換力については何度か読んだことがあるかと思いますが、置換力とは、物事の本質を捉え、自分事に置き換える力です。一見、自分と関係なさそうな事柄からも自分の仕事や生活に置き換えるとしたら? と考える思考力のことです。

置換力が高ければ高いほど、どんなインプットに対しても、自分の仕事や悩み、課題、または自分のお客様などに置き換えて、「それだったら、自分のこの状況ならこうだな!」と考えられるのです。この置換力についての話は、私たちの朝礼や研修の場では耳にタコができるぐらい聞いているので、それなりに意識しているつもりだったのですが、、、

上司である社長との圧倒的な差を目の前にし、まだまだ修行が足りなかった…と思ったのです。

 

気付いたことは3つ

私はこの事件(?)を踏まえて、早速、もう一度朝礼を聞き直す、ということをしました。(私たちは朝礼を全て映像で撮りためており、いつでもどこでも聞き直す、見直すことのできるtribeというシステムを使っています)私はもう一度置換力を発揮する機会を作ったのです。

今回の事件を経て、私が思ったことは3つ。

1つは、置換力を発揮するというのはとても奥が深く、磨き続けねばならない、ということ。

2つ目は、改めて仕事がデキル人は置換力が高い人だと気付いたということ。(置換力が高い人は仕事がデキルとも言える)

そして3つ目は、置換力が高い人の置換話を聞くことは、刺激になるということです。これは、どういうことかというと、今回、私は社長がどのように朝礼の内容を置換したのかという話を聞いて、自分の置換力との差を知ることができました。もし、このように社長と自分との置換力の差を目の前にする
機会がなかったとしたら、私は自分の置換力の低さに気付き、そして認めることはなかっただろうなと思うのです。

置換力を磨け、と言ってくれている環境と、置換力を磨き、情報発信し背中を見せてくれている社長、上司、リーダーに感謝です。

 

まとめ

先ほどすでにまとめてしまいましたが、置換力が高い人は、仕事で成果を出しやすく、成果を出せる人は置換力が高いので、日々置換力を磨いていくことはとっても大事。さらにチーム全体で置換力を磨いていくと置換力の高い人の置換話は、他の人の刺激になるので、リーダーは率先して置換話をすると良いということが分かりました。私も、これから置換力を磨き続け、他の人の刺激になっていきます。

今日のトレマガは以上です。

今日のトレマガがあなたとあなたの会社の、働くをおもしろくするのヒントになれば幸いです。

以上、天大(てんだい)でした。

 

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トレマガ編集・執筆責任者:中村 天大(なかむら てんだい)
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中村天大

中村天大

マーケティングDiv.サブマネージャー株式会社FCEトレーニング・カンパニー
株式会社FCEトレーニング・カンパニー、マーケティングDiv.サブマネージャー。トレマガ執筆者。茨城県牛久市出身。大学では半導体工学を専攻していたが、「自分はアインシュタインみたいな天才にはなれないし、自分が天才になるより、天才を見つけ、育てる方が価値あるんじゃないの!?」と思い、学部の9割以上の人が大学院に進学する中、、突如、教育業界に進路変更し、大学を卒業。社会人2年目でマネージャーへ昇進し、バリバリ働くが、働きすぎて身体を壊す。また、塾で子どもたちに「夢を描け!世界で活躍しろ!」と言っているが、「てゆーか、そもそも自分はどうなのよ?」、「まず、語れる自分にならなきゃなんじゃないの?」と思い、その後、FCEトレーニング・カンパニーへ転職。しかし、世の中は甘くなく、人材育成事業のコンサルティング営業職に就くが、元気と笑顔だけで生きてきたので、思ったようにお客様の成果に結びつけることができず…「お前、ここで死に物狂いになれなかったら、もう行くところないよ?」と、上司に言われ、マーケティングDiv.へ異動。おっちょこちょいで、超楽観的な性格から、「こんな感じでたぶんイケると思います(^^♪」という計画を、上司たちに木っ端微塵にされ、叱られながらも徐々に成長。。。言葉通り、死に物狂いで働き、勉強し、グループ内でジ・エンプロイー・オブ・ザ・イヤーを受賞。現在に至る。私にとっての働くをおもしろくするは、豊かな人生を送るために、おもしろく働く。おもしろく働くから成果が出る。成果が出るからプライベートも充実し、楽しい人生になる。
中村天大

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