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評価制度の作り方

評価制度でつくる「私たちらしさ」

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こんにちは、FCEトレーニング・カンパニーの吉村です。前回の記事では、評価制度をつくる手順をお伝えしました。

手順としては、まず初めに、

・組織の「理念」や「ミッション」から目指す姿を明確にする

その後に、

・組織の目指す姿から、それぞれの組織の「目指す組織像」「目指す人材像」に導いていくために評価制度を整える

としていくことをお伝えしました。

そして、評価制度を整えていく段階からは

  • バリュー(Value)
  • パフォーマンス(Performance)
  • スキル(Skill)

この3つの切り口で考えるとことをススメしたのですが、覚えていらっしゃいますでしょうか?

今回は、この3つの切り口のうち、バリュー(Value)について、少し詳しくお話していきますね。

Valueとはなにか?

前回の記事でも少しご紹介しましたが、バリューとは「その組織で大切にしたいあり方や共通の価値観」になります。

「その組織で大切にしたいあり方や共通の価値観」なので「私たちらしさ」とも言えそうですね。

では「私たちらしさ」をどのように表現したらいいか?ポイントがありますので、私たちの会社のバリューを例に説明していきます。

私たちが大切にしたい価値観「理解してから、理解される」

私たちが大切にしたい価値観のひとつに「理解してから、理解される」というものがあります。

このバリューが何を意味するのか、おわかりになりますか?「7つの習慣(R)」の第5の習慣を想像した方もいるでしょうね。確かに、相手に共感し「傾聴」することも含まれるのですが、それだけではないんです。

「理解してから、理解される」の解説文があるので、ご紹介します。

「理解してから、理解される」

<定義>
「顧客第一主義」の実践こそが、社会の中で私達が存続することを保証しくれるものと捉え

<解説文>
私たちは常に顧客第一主義の姿勢をもって仕事に臨まなければならない。

顧客第一主義とは、お客様が「望むべき状態」に対し、私たちに「どうして欲しいのか」を把握し、その実現に努力し続けることであり、言われるがままに対応することではないということである。

~省略~

つまり、私たちの「理解してから、理解される」とは、「顧客第一主義の実践」であり、そのための手段の一つが共感による「傾聴」なんです。

もし、「理解してから、理解される」の言葉だけがバリューとして掲げられていたとすれば、社員によって解釈が違い、私たちが大切にしたい価値観が現場で実践されなくなってしまいます。

解釈の違いをなくすにはどうすればいいのか?

では、解釈の違いをなくすにはどうすればいいか?その答えは「バリューの文字化」です。

そう、価値観の解釈の違いをなくすためには「バリューの文字化」が必要不可欠。

バリューを文字化するとは、このバリューがいったいどういうものなのか、きちんと説明する。ということです。

私たちは、こんなふうに表現しています。(弊社のバリューブックより抜粋)

言葉に込められた想い、言葉の裏にある背景、会社の歴史等々が凝縮されています。

さて、じゃあ、この解説文があるだけで現場の方が実践できるか?と言われると「そうではない」と言えます。

そこを解決するために、私たちは現場で実践すべき「アクション&スタンス」というものを作っています。では、この「アクション&スタンス」一体なんなのか?

という内容は、次回お話できたらと思います。吉村でした。

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吉村優士

吉村優士

株式会社FCEトレーニング・カンパニー chief consultant 

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