皆さん、こんにちは!!最近、社内ではあだ名で呼ばれているFCEトレーニングカンパニーの中野です。そのあだ名は「たかじん」
私の下の名前が貴仁(たかひと)なんですが…どうやら皆さん読めなかったらしく、たかじんの方が良いじゃんということでたかじんになりました。
これからは皆さんに愛される「たかじん」になれるよう頑張ります!!
さて、突然ですが、“目標”という言葉を聞いて皆さんはどんな印象を思い浮かべますか?
目標の印象は?
ポジティブな印象?
ネガティブな印象?
以前までの私は“目標”という言葉に対して
「ノルマのように達成しないと上司に怒られる」「期限が近づくと追われる気分になるなど」ネガティブな印象を持っていました。
それはなぜか?というと目標は自分で決めるものではなく、一方的に会社から与えられるものだと捉えていたからだと思うのです。
会社から目標を追わされているという感覚でした。主体性という言葉からかけ離れていたようです。
今学生の頃を振り返ると、私は野球をやっていたということもあり、その時は「甲子園にでたい」「ホームランを誰よりも打ちたい」など、自分で目標を決めて選び取っている感覚だったように思います。
学生の時の目標に対する印象は目標があるから日々楽しくなる、成長を与えてくれるものといったようにポジティブな印象でした。
しかし、社会人になってからは上司とすり合わせた上で私と上司との合意のもと決めている目標であるのにも関わらず…どこかでやらされている、与えられているという感覚で。
なぜ、学生の頃と社会人になった今で目標に対する捉え方が違うのか?
ある時上司からこう言われたんです。
「目標は敵ではないよ、味方だよ」
「目標を達成することの目的を理解しているのか?」
この言葉を聞いた時、自分の胸にグサッと刺さり、
「そうだ、自分に足りないのは目的意識だ」
そう思いました。
目的と目標の違い
私は目的と目標の違いを改めて学び直したのです。
目的は最終的に到達させたい「的」であり、実現したい「姿」
目標は最終的に到達したい場所に到達するための「道しるべ」
今思うと学生の頃、自然と立てていた目標の先には目的が必ずありました。
「甲子園にでたい」「ホームランを誰よりも打ちたい」この先には
「自分が活躍する姿を家族に見せて喜んでもらう」という目的があったんです。
しかし、社会人になってからは目標達成することが目的になってしまっており、自分のワクワクするような「ありたい姿」を描くことが抜け落ちていたのです。
そこから、目的を再確認しました。
自分の人生のミッションは
「自分の生き様によって、挑戦の一歩を踏み出せるような、人生の起点となる人であり続けたい。」
「中野がいたから、変われました」とか「中野に勇気をもらいました」とか…
あの時、中野がいたから頑張れたんだよな、と思ってもらえたら、自分は幸せだなと思っています。
そのミッションの実現のために私はトレーニング・カンパニーにいるんだということを再確認しました。
今では目的、目標に立ち返る習慣をつけ、原点回帰するようにしています。それによって、目標達成は自分にとって「意味のあるもの」であり「ありたい姿」を実現させてくれるものになりました!
私はこの経験を通じて
「目的・目標が自分の人生に充実感を与えてくれるということ」
「目的・目標が自分の成長を後押ししていくれるということ」
と思いました。
目標を味方にすることが、できたのではないかと思います。
皆さんの持っている目標は味方ですか?それとも敵ですか?
とはいえ、まだまだ長いビジネス人生。
いつの間にか、目標が敵になってしまったり、やらされるものになってしまうものにすり替わってしまうときが来るかもしれません。
その時は、今感じている「目標は味方」に立ち戻ろうと思います!そうすれば、きっと目標に対する捉え方は違ってくるはず。
もしも今、私と同じように目標の捉え方に悩んでいある新入社員の方や、若手社員の方がいらっしゃったら、このメルマガが届けばいいな、と思います。
「中野のメルマガを読んだから、変われました!」
…なんて、思ってもらえたら、嬉しいですね!!
一緒に一度きりの人生を楽しいものにしていきましょう。
このメルマガを通じて皆さんに少しでも勇気や感動を与えられる内容を配信していけるように頑張ります!!
PS
最近、大阪支店にお引越ししました!大阪の皆様、どうぞよろしくお願いいたします!