マネジメント
なぜ、できる人は緊張しないのか?「緊張=自意識過剰…
【目次】
こんにちは、11月に入社2年目になった古川です!
社内では「もう1年!?」という反応と「まだ1年なんだ!」という両方の反応をもらうことがあり、捉え方は人それぞれで面白いなぁと感じています。
さて、この1年は、トレーニング・カンパニーへの入社、1ヶ月単位で変わる業務内容、そしてコロナ禍とここ数年で最も環境変化が大きく、自分自身の変化も多くありました。
そんな沢山の変化の一つは、「1日6万回のコミュニケーション」
「誰と?」
…というと、そう「自分自身」とのです。
1年間を振り返ってみて、「自分自身との会話が大きく変わった」と思うことがあったのでお話しさせてください。
人は、朝起きる瞬間から自分と会話して行動を決めています。そのコミュニケーションの回数は、1日6万回とも言われています。
思い返せば、過去、私が自分との会話の結果で行動を決める時一つしか選択肢がないことが多かったのです。
たとえば、こんな風に。
「(いつもやっていることだから)〇〇しなくてはならない」
「(これはこういうものだから)〇〇すべきだ」
本当にそれ以外の選択肢が私には見えていませんでした。正しくは、「見ようとしていなかった」のかもしれません。
こういった考え方や行動がプラスに働くこともありますが、もしかすると、人に、窮屈で退屈だったりする印象を与えていた場合もあったかもしれないな…と今になって思います。
自分にとっても「仕方ないからやるか」と、後ろ向きの姿勢になっていたこともありました。
この1年、あることをすることで、選択肢がいくつも見えるようになる瞬間が増えてきました。
・「〇〇しなくてはいけない」という反応的な考えが浮かんだ時に、一時停止すること
・自分への質問をすること
・自分への質問の幅を広げること
「なぜ・なんのためにそれをやりたいの?」
→作業をこなすことが目的になってしまうことが起こりがちなので、目的的に動けているかなと確認します。
「他に良い方法がないかな?」
「3つ選択肢を出すとしたら、どんな選択肢がある?」
「〇〇さんだったらどう考えるだろう?」 (特に自分と違うタイプの上司だったら?と想像します!)
→「〇〇すべき」になりがちな傾向がとても強いので、強制的に他の選択肢を出すという特訓です!
「やりたくないと思うとしたらなぜ?」
そのやりたくないを面白くするとしたら何ができる?
→やりたい仕事ではないことを「やるべき」ではなく「やりたい仕事」に変えるチャレンジです!
こんな風に、一時停止して、色んな質問を自分にしてみます。
これまでは自分への質問も、「どうするべきだと思う?」だけで終わることが多かったのですよね。
質問の引き出しを沢山持つことができ、「考え方=選択肢」を広げることができたと考えています。
今だから思えることですが、前から選択肢がいっぱいあったはずなのに、見ようとしていなかった自分がいて、なんだかもったいなかったなと思うのです。
人が変わる時は「自分自身との会話が変わる時」とも言われているようです。
「私は選択肢を沢山持っているのだ」そして「自分で選ぶことができるのだ」
この考え方を得たことがこの1年で一番大きな変化だったのではないかと感じています。
来年はどんなチャレンジをしようかな、どんな変化を起こしていこうかなそんなワクワクする気持ちです。
2年目も引き続きよろしくお願いいたします!
PS
チームメンバーが自分では気づけなかった問いかけを沢山してくれること、こういう選択肢もあるよねと教えてくれることで質問の幅を広げられたと感じます!
日々、関わってくださっている皆様に感謝です!
2000社以上の⼈事担当に聞いて共通していた今の時代に求められるリーダーの資質とは?現在のリーダーに⽋かせない3つの資質を動画にまとめてご紹介します。
この記事を書いたコンサルタント
FCEトレーニング・カンパニー (編集部)
FCEトレーニング・カンパニー 編集部です。
人材開発/研修を検討中の方、組織力の向上を目指し情報収集をしている方向けに有益なコンテンツを発信していけるようサイト運営をしております。
メルマガ登録
8,000名の経営者が購読中!
累計30,000名のビジネスパーソンが購読する人材開発メルマガです!
年間450社以上の研修を行う中で導き出した、人材育成/開発に関するノウハウを無料で発信しています。
記事ランキング