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7つの習慣®研修

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ジェイ・ライン株式会社

今回ご紹介するのは、大阪に本社を置き、HRソリューションや人材紹介などの事業を展開しているジェイ・ライン株式会社。2016年に「7つの習慣®Innovative Mind研修」と出会い、社員研修に取り入れてから、社員の意識が大きく変わり、自ら頑張る社員が増えたそうです。その結果、退職者も激減したとのこと。「7つの習慣」はどのような効果を生み出し、どのように社内に取り入れているのでしょうか?
人材紹介グループでゼネラルマネージャーを担当されている竹内様(左)と、HRコンサルティンググループでゼネラルマネージャーを担当されている井部様(右)にお話を伺います。

業種 マスコミ・広告
企業規模 101~200人
対象者層 全社員 / 管理者層 / 経営層
導入サービス 7つの習慣®研修

退職者を減らし「強い組織」になることを目指して


― 今日はよろしくお願いします。まずは御社のご紹介をお願いできますでしょうか?

竹内
はい。弊社は、HRソリューションやWEBマーケティングやコンテンツ、地域プロモーション、外国の方の人材紹介などを幅広い事業を展開している会社です。本社は大阪なのですが、大阪に限らず、東京、京都、浜松、沖縄などを拠点に、日本全国の企業の皆様にサービスをご提供しています。


― 様々な事業を展開されていらっしゃるのですね。御社の成長スピードはとてもすごいですが、何より竹内さん、井出さんはじめ、御社の皆さんがイキイキと働かれているのが印象的です。

竹内
ありがとうございます。今でこそ、社員のみんなが「仕事が楽しい」と言って、とても頑張ってくれているのですが、以前は退職率に頭を悩ますこともありました。


― 今からは想像できないです。どのような状態だったのですか?

井部
社員同士のコミュニケーションやサポートが不十分で、辞める人の気持ちをうまく理解できず、退職を止めることができない、また辞めると言われてもなかなかサポートしきれない現状もありました。

― そこから退職者が減った理由は、何だったのでしょうか?

井部
理由の1つが「7つの習慣」です。「7つの習慣®Innovative Mind研修」を全社員に導入したことで、社内のコミュニケーションや空気が変わったことがとても大きかったと思います。まず「7つの習慣」によって、上司と部下はもちろん、同僚同士のコミュニケーションがスムーズになりました。また、主体的に仕事に積極的に取り組む社員が増えたこと、「共感による傾聴」で相手の立場に立って考えられる社員が増えたことも、退職者が減った理由だと考えています。


― 「7つの習慣」を、御社ではどのように取り入れているのですか?

井部
社内のファシリテーター(「7つの習慣®」研修の進行役)を養成して、社員全員で「7つの習慣」研修を受けています。

― そもそも「7つの習慣®Innovative Mind研修」を受講しようと思ったきっかけは何だったのですか?

竹内
実は、『7つの習慣』を初めて知ったのは、中学生の時なんです。母から「読みなさい」と言われて、それが最初の出会いでしたね。でも、その時は流し読み程度で、きちんと読んだのは25歳のときです。人生に迷子になっていたときにヒントが欲しいと思って読みました。
弊社に取り入れようと思ったのは、その後です。ちょうど社員の人数が増え、会社が大きくなり始めた時期で、今後の方向性の指標になるようなものが何かないかと探していました。そのとき、『7つの習慣®』研修をご案内してもらって、とりあえず受講してみることにしたんです。
まず私ともう1人の社員で研修を受講したのですが、「今うちの会社に足りないものは、これだ!」と直感的に思いました。それで、研修を受けたその足で、すぐ上司のもとに行き「会社にこれを取り入れたい」とプレゼンしました(笑)。

― すごい行動力です!上司の方は、どういう反応だったのですか?

竹内
じゃあ、やってみようと。その後、私が社内に「7つの習慣®」研修を行うファシリテーター資格を取得し、全社員に研修を行うようになりました。


―「これだ!」とお感じになったのは、当時、御社にどのような課題を感じていたからでしょうか?

竹内
主体的に行動できる人を育てることです。弊社は社員同士の仲がよく、それはとてもいいことなのですが、自走できる人間が育たないと組織としては強くなりません。また、上の者が下の者の話をきちんと聞けるようにすることも課題だと思っていました。だから、第5の習慣「共感による傾聴」のスキル、多くの社員が苦手な第3の習慣「タイムマネジメント」も得意にしたいと思いました。

「7つの習慣」が組織と社員の成長の土台に


― 実際に会社に「7つの習慣」を取り入れてみて、どうでしたか?

竹内
組織の中に考え方の軸ができたと思います。今までは上司が部下に経験則で「こうしろ、ああしろ」と言っていたのが、お互いの違いを認めて「こうも考えられるね」と言えるようになりました。一人一人が変わり、ぐんぐん成長しているなと感じます。


井部
自己中心的な考え方だった社員も、研修を受けることで、相手のパラダイムを考えることができるようになり、苦手な人とも自分なりに考えてコミュニケーションが取れるようになりました。
また別の社員は、仕事はとてもできるけれど、逃げてしまうことがあるのが課題でしたが、自分の言動に責任を取れるようになりました。その結果、マネージャーに昇格したりもしているんですよ!
成長の速度は人それぞれ違いますが、一人一人の成長の共通軸として「7つの習慣」があるからこそ、成長スピードも速いんだと思います。

竹内
東京支社からは、意見の相違があったときに、シャットアウトしたり妥協したりするのではなく「そういう考えもあるよね」と考えられるようになったという声も聞いています。


― 井部さんご自身も竹内さんがファシリテーターを務める7つの習慣研修を受講されたそうですが、どうでしたか?

井部
自分でもすごく変わったなと思いますね。特に、コミュニケーションスキルが格段に上がりました。私はボキャブラリーが少ないほうで、相手に考えや気持ちを伝えるのが苦手だったんです。でも、「7つの習慣」という共通言語ができたので、それらの言葉を使って、相手に思いをうまく伝えられるようになりました。


―「共通言語」??

井部
はい。社員全員が同じ研修を受けているので、学んだ概念や言葉を会話の中に使うことができます。たとえば何かトラブルがあったときには、「パラダイム」や「色眼鏡」など研修で学んだ言葉を使って、原因を考えたり、相手に説明したりしています。意思疎通が楽にできるようになったのは非常に嬉しいですね。
「7つの習慣」は、リーダーとしてのあり方を考え直すきっかけにもなりました。これまではリーダーとして自分がやってあげればいいんだと思っていたので、部下には優しく接していたんです。でも、研修を受けて部下は自立させることが大事なんだと気づき、相手のために厳しく接することも選択できるようになりました。

退職者が減り「帰りたくない」という社員が激増


― さきほど御社では、退職率が大幅に下がった理由に「7つの習慣」を挙げておられましたが、それはどのような理由からですか?

井部
「7つの習慣」によって、社内のコミュニケーションや雰囲気が変わったことが大きかったと思います。私と竹内とでうまく役割分担しながら、気になる社員を早いうちからサポートできるようになりました。

私は、辞めようとする人のことをまず理解するように心がけました。これまでは傾聴などのスキルが高くなかったので、辞める人の気持ちをうまく理解できず、退職を止めることができませんでした。研修を受けた今は、相手の悩みや課題が見えるようになったので、うまくサポートできるようになったと思います。

竹内

私は“保健室”のような存在を心がけました。キャリアコンサルタントの資格も持っているのですが、キャリアよりもメンタル面での相談を多く受けます。男性が多い職場で、女性の気持ちを捉えることが苦手な社員も少なくなかったので、私が率先して女性社員のサポートをするようにしています。


― まさに、第5の習慣「まずは相手を理解する」ということを心がけられた結果ですね!

竹内
はい。あとは、自己制限パラダイムを取っ払って挑戦できるようになったことも、大きいのではないでしょうか。無理というパラダイムを自分で作ってしまっているということに気づいてからは、「やったことがないからできません」「怒られるのが嫌だからやりません」という人が少なくなりました。そういったことは自分の思い込みに過ぎないんだと言える人が増えたように感じます。

進んでチャレンジする人が増えた結果、「なんだ、できるじゃないか」という小さな成功体験と自信を積んで、仕事を面白いと思う社員が増えてきました。実は、いま一番の悩みは、遅くまで仕事をしたがる社員に「早く家に帰りなさい」と言わなくてはならないこと。仕事がめちゃくちゃ面白いから、帰りたくないと言う社員が増えたのが悩みの種の1つです。


― 素晴らしい変化ですね!

井部
「自分で責任を持つ」という姿勢を学んだことも、研修の大きな成果だと思いますね。この会社にいる責任、この仕事をやっているという責任を一人一人が自覚するようになりました。

各支社が自分たちの手で研修を応用し始めた


― 御社では、他にも「7つの習慣」を活用した面白い取り組みがあるとか!

竹内
人材紹介グループで毎日やっているのは、第一領域、第二領域、第三領域が書いてある紙に、「今日の第一領域はこれ」と付箋をつけていくこと。その日の優先順位を決めて、それをやる意味は何なのか、いつまでにやるのか、やらないという選択はないのかなどを確認しています。これをやり始めて仕事の質が変わりましたね。お互いに何をするのかが見えるようになって、助け合ったりチャレンジし合ったりするようになりました。
京都支社では、毎朝15分間“朝会”を設けて、情報共有し合うようになりました。従来バラバラに営業していて、コミュニケーション不足やチーム感がないことに課題を感じていたため、朝に時間を設けて、その日の行動目標・望む結果・組織として取り組むべきことなどを発表するようにしているそうです。


― 組織に「7つの習慣」が定着していることが伝わってきます。「7つの習慣」は御社にとってどんな存在でしょうか?

井部
土台、軸、共通言語、マネジメントやコミュニケーションする上での教科書ですね。 みなが同じ研修を受けて、「7つの習慣」という共通言語を全員で持っているというのは、コミュニケーションを取る上でとても良いことだと感じています。


竹内
考え方のもとになっているもの、すべての元になっている大事なものです。今後も「7つの習慣」を軸にして、良いコミュニケーションを取っていきたいと思います。

COMPANY DATA

ジェイ・ライン株式会社

〒550-0015
大阪府大阪市西区南堀江1丁目11番1号

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