課題継続的な新人教育で“自走する社員”を育てたい

拠点採用によって生じる差を解消し、 “自ら考え行動できる新卒社員”を育てたい!

対象者層
  • 一般層
  • 中堅層
導入サービス
  • オンライン研修Smart Boarding

COMPANY

日本エンジニアリングソリューションズ株式会社

業種
人材サービス業

“成長し続けるエンジニア集団”。東京/関西/九州の3つ拠点でIT分野・自動車分野・半導体分野の事業を展開している日本エンジニアリングソリューションズ株式会社様。全国各支店において研修のレベルを上げて、自走できる教育の場を生み出したいという目的のもとSmart Boardingを活用いただいております。Smart Boardingを導入いただいた背景にはどのような想いがあったのか、どのように活用されているのか、実際に1年間利用してみての感想などを、経営管理部の執行役員部長の竹内様にお話を伺いました!

この事例のポイント

継続的な新人教育で、“自走する社員”を育てたい

毎年25〜30名の新卒採用を実施し、東京・関西・九州の3拠点それぞれで面接から採用を行っています。 メンバーの温度感やレベル感が異なるため、 入社後はどの部署にも配属せず、みっちり1ヶ月新人研修を実施しています。1か月の新人研修では社会人としての基礎教育・考え方・思考力の訓練から、個人の専門領域に合わせた研修を行っています。しかし教育が一過性で終わってしまうこと、半年から1年程度で退職するメンバーもおり、継続的にフォローできる仕組みが必要であることから、Smart Boardingの導入を決めました。

受け身な姿勢から、主体的に考え行動できるメンバーが増えた

入社後1か月間の研修では、前半「基礎研修」「考える力」というそれぞれ4~5営業日かけて行う教育プログラムがあります。その研修の中で、初めからSmart Boardingに入っているコンテンツや、自社独自で作成したコンテンツを活用しています。その結果、新卒社員の姿勢・考え方が変わっただけでなく、“自ら考え・思考できる“メンバーが増えているように感じます。他にも最初は静かだった研修中のグループワークにおいても、研修が進むにつれて、積極的に話し合うように変わりました。

今後は“マネジメントができる人材の育成”を

今後は、新卒社員だけではなくマネジメント層への教育にもSmart Boardingを使っていきたいです。東京・関西・九州の3拠点で、採用だけではなく営業活動も権限委譲を行っています。新卒社員だけではなく彼らを受け入れ教育をする側であるメンバーのマネジメント力向上にも力をいれていきたいです。Smart Boardingにはマネジメントに関する動画だけでなくアウトプットできる実践トレーニングの場もありますので、必ずヒントとなる学びがあると考えています。

INTERVIEW

継続的な新人教育で、“自走する社員”を育てたい

ーSmart Boardingを導入された当時、抱えていた課題やきっかけを教えてください。

竹内様

1番大きな課題として新卒社員に継続的な教育を提供できておらず、一過性の学びで終わっていたことです。

毎年25〜30名の新卒採用を実施し、東京・関西・九州という3拠点でそれぞれ面接から採用を行っています。この地域別の採用プロセスにより、メンバーの温度感やレベル感はまばらになります。

そこで入社後はどの部署にも配属せず、みっちり「1ヶ月新人研修」を実施しています。1か月の新人研修では、前半は社会人としての基礎教育・考え方・思考力の訓練を実施し、後半でより現場に近い個人の専門領域に合わせた研修を行っています。しかし、この研修は1か月間のみであり教育が一過性で終わってしまうことを懸念していました。また新卒社員の中には半年から1年程度で退職するメンバーもおり、継続的にフォローできる仕組みが必要であると強く感じていました。

そこで、継続的に学習できる仕組みもあるe-ラーニングの導入を検討し始めました。

ー数あるサービスの中で、Smart Boardingをお選び頂いた理由を教えてください。

竹内様

Smart Boarding導入の決め手は、「自走できる力を育てる」という部分に重点を置いたサービスであるということです。やはり重要なのは、「自ら考え、自ら行動していける」社員を育成し、最終的には自走できる組織になっていけることだと思います。

加えて、インプットだけで終わるのではなくアウトプットのできる「実践トレーニング」があるという点も魅力的でしたね。  

受け身な姿勢から、主体的に考え行動できるメンバーが増えた

― Smart Boardingをどのように活用されていますか。 

竹内様

まずは、新卒社員の入社後1か月研修で、自社のコンテンツを作成・活用しています。

入社後1か月の研修では、前半「基礎研修」「考える力」というそれぞれ4~5営業日かけて行う研修があります。その研修の中で、初めからSmart Boardingに入っている動画や、自社独自で作成したコンテンツを使っています。新入社員に学習してもらう内容は、弊社社長や全国各拠点の面接~採用を担当した社員にも相談をして決めています。今後は3か月に1回、定期的なコンテンツの配信もしていきたいと思っています。

ーSmart Boardingを活用して感じる効果はありますか。

竹内様

新卒社員の姿勢・考え方が変わっただけでなく、“自ら考え・思考できる”メンバーが増えているように感じますね。

弊社は技術系の人材サービス企業ですので理系出身の新卒社員が多く、多くのメンバーは物事をロジカルに捉えて考えることを得意としています。ただ一方で特定の尺度で捉えたり、型にはまりやすい一面もあります。変わりゆく今の世の中では様々な視点から考え、柔軟に思考する力も重要になってきます。そこで、今回研修の中では社会人の基礎知識だけではなく「考え方」を学び実際にトレーニングをする「訓練」も行いました。

すると研修初日は能動的だったメンバーに変化が見られたり、まず自分で考えてみるといった思考できるメンバーが増え、研修の終わりに近づくにつれて新卒社員の成長を実感できたのです…!私の感覚的には、8割ぐらいの新卒社員が研修前と比較して「変わったな」と感じましたね。

ー新卒社員の方の変化がわかる、具体的なエピソードはありますでしょうか。

竹内様

もちろんです。今まで受け身な姿勢だったメンバーが、「自分は○○と考えます。なぜならば~」と主体的に考え、理由含めて発表している姿は印象的でしたね。誰かが△△と言ったからではなく、“自分なら”どのように考えるか、そしてその意見を発表できるまで成長したのだと感じました。

他にも最初は静かだった研修中のグループワークにおいても、チームプレーの重要性を理解するワークの後には、積極的に話し合うようになりました。「チームプレーの大切さ」という動画を視聴したのですが、その動画では「協調性を考えた上で自分の意見を言いましょう」という話があったのです。今まで受け身で自分の意見を話さなかったメンバーが、動画をみて気づきを得て、自分の意見を発言できるように成長したのだと思います。

今後は”マネジメントができる人材の育成”を

― 今後、どのようにSmart Boardingを活用していきたいですか?

竹内様

今後は、新卒社員だけではなくマネジメント層への教育にもSmart Boardingを使っていきたいです。東京・関西・九州の3拠点で、採用だけではなく営業活動も権限委譲を行っています。新卒社員だけではなく彼らを受け入れ教育をする側であるメンバーのマネジメント力向上にも力をいれていきたいです。Smart Boardingにはマネジメントに関する動画だけでなくアウトプットできる実践トレーニングの場もありますので、必ずヒントとなる学びがあると考えています。 

ー貴重なお話、ありがとうございました!

この記事を書いたコンサルタント

株式会社FCE (編集部)

株式会社FCE 人材育成コラム編集部です。
人材開発/研修を検討中の方、組織力の向上を目指し情報収集をしている方向けに有益なコンテンツを発信していけるようサイト運営をしております。

導入いただいたサービス

対象者層
  • 経営者層
  • 管理職層
  • 人事責任者層

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