リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
人財育成に伴走する仕事として
私は、「カスタマーサクセス」という部署で仕事をしております。
カスタマーサクセスの役割は、お客様の人財育成に伴走させていただくこと。
そのため、私たちがお客様とお話しする機会は、トレーニング・カンパニーのメンバーの中でも大変多い部署となります。
また、お客様からのお声やご依頼、リクエストなどをお聞きして他の部署のメンバーに伝え、一緒に対応を進めるというのも私たちの大きな仕事のひとつです。
この時に冒頭でお話しした私がカスタマーサクセスとして「こだわっていることの一つ」があります。
それは、
「一緒に動くメンバーへタスクのみを共有・依頼するのではなく、お客様が実現したいこと、想いも一緒に伝える」
ということです。
例えば、お客様より弊社サービスSmart Boardingシステムに機能修正のご依頼をいただくことがあります。
その際には、開発を担当するエンジニアメンバーに内容を伝え、一緒に対応を進めるのですが、
「〇〇機能のボタンをこの画面に追加お願いします。」
と伝えるのではなく、
「お客様は〇〇のように活用したいと考えておられるので、〇〇機能のボタン追加をお願いしたいと思っています。」
「このボタンができれば、お客様が実現されたいと思われている〇〇にお役に立てそうです!」
といったイメージです。
こだわる理由
このようなコミュニケーションを取ることで、一緒に動くメンバーもお客様の最終的に実現したい姿を理解しやすくなり、この仕事を進めることでどのような効果があってどんな風に役に立てるのかが明確になります。
また、カスタマーサクセスの視点だけでは思いつかなかったような、本質的に効果的にお客様にお役に立てる方法が見つかることも多いです。
今回の例だったら、開発部門のエンジニア視点からアイディアをもらいました!
また、直接お客様と関わらない部署のメンバーであっても、仕事を遂行するチーム全体の大きなモチベーションとすることもできます。
このような仕事の仕方は、こだわっている私の仕事の仕方のひとつです。
同時に、お客様と直接関わらせていただいている私自身の大きな責任であり、役割だと考えています。
お客様のお声を直接お聞きできる幸せを噛みしめて、これからも自分の役割を全うしていこうと思っております!
関わりを持たせていただいている全てのお客様に感謝です。
いつも、ありがとうございます。
山中でした!
PS
寒い日が続きますね。
室内と外との寒暖差も激しくなるかと思いますので、ぜひ、お体ご自愛くださいませ。