リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
今日は、日々の生活の中で、改めて好きだなと思った言葉を紹介させてください。
皆様もよくご存じの有名な言葉ですが、
「やってみせ、いって聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」
です。
元々私が、以前チームを持っていた時に当時の上司から教えてもらった山本五十六の言葉ですが、
子供たちとの関わりの中で、意識する頻度が格段に増えました。
日々、「あ・・・五十六、五十六」と心の中で唱えています。
(※心の声なので、呼び捨てご容赦くださいませ。)
日々噛み締める、大切さ
特に3歳の男の子は、手の洗い方、歯磨きの仕方、食事の食べ方、お洋服の着方(ボタンも掛け違えば、下着も大体前後逆です。)
等、もう、何度言ったらわかるの!となる事ばかりでして…
一方で、あれやこれやと注意しすぎるのもな、、、と思い、伝え方を、手を変え品を変えているうちに、山本五十六にたどり着きました。
(1)やってみせ
(2)いって聞かせて
(3)させてみて、
(4)褒める
振り返ると、私は子供に伝えるときに、
(1)どうやるのか見せて
(2)言って聞かせて
で終わってしまうことが多いのです。
例えば、手洗いの場合、
(1)手はこうやって洗うのよ
(2)できそう?うん!
というコミュニケーションで終わるイメージ。
五十六さんを意識しはじめて、
(1)実際にじゃあやってみようか
~見守る~
(4)できたところをほめる
という工程を、(余裕のあるときには!)心がけています。
子供は大人と違い、思ったことがそのまま表情に出るので分かりやすいですが、(1)(2)で終わったときと、(1)~(4)まで対応したときは、子供の顔が明らかに違います。
見てくれているという満足感や、完璧でなくても、ここはできている!と褒めてもらえると自信につながるようです。
なかなか時間や心にゆとりがあるときでないと、丁寧に対応できないのですが…
任せる、という忍耐力をつける
ちなみに、ご存じの方も多いですが、この言葉には、続きがあります。
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」
チームを持っていた時も、子供に対しても、私のとても苦手なところは、【任せる】です。
つい自分がやった方が早いかなと手をだしてしまったり、まだできないかな、と思って口を出してしまったりすることがあるのですが、
相手を信頼し、手も口も出さず、ぐっとこらえて、待つ、やっている姿を感謝で見守る。
そんな忍耐力をつけていきたいと、思っています!
皆様もお忙しい日々を過ごされているかと思いますが、山本五十六さんの言葉が少しでもヒントになれば幸いです!
私は今日も心の中で、唱えます!