リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
さて、いただいたマウスを使って、早速この原稿執筆をしております。
最近、仕事をしていて「7つの習慣(R)」研修で学んだことの重要性に気付いたので、そちらを共有できればと思います。
第一領域にタスクに振り回される日々
最近まで私は、重要度も緊急性も高いタスク(第一領域の業務)に追われ…
本来“非常に大切”な、自分の面談の「振り返り」の時間をあまり取ることができていませんでした。
本当であれば、
・毎日振り返りをし、
・成果を出している先輩の面談の動画と見比べ、
・現状把握、課題抽出、対策立案をし、
・日々、面談の質向上のためのPDCAを回す!
べき、…だった訳なのですが。
目の前の業務に追われ、質向上のための時間を確保することができていませんでした。
それによって、いつの間にか「我流」の面談になってしまっていたのです。
なにごとも基本は「守破離」ですが、その「守」ができていないことにさえも気付けなくなっていき、成果につながらず、もがき苦しんでいました。
適切に「振り返り」ができていれば、気付くことができたはず。
しかし私は、目の前の業務に必死で食らいつく、ひたすら目の前の業務をこなしていく中で、目先のことしか考えられなくなっていました。
先を見据えて、重要な“質向上”のための振り返りをすることができず、どんどん基本を忘れ我流で走ってしまっていた悪循環の日々の中、
「7つの習慣(R)」研修で学んだことをふと思い出しました。
大きな石から先にスケジューリング
「大きな石から先にスケジューリング」
そう、思い出したのはこの言葉でした。
悪循環に陥っていた私を救ってくれた、とても大切な言葉です。
緊急のタスクではなく、目標達成のために重要なこと(大きな石)から先にスケジューリングする。
私の場合だと、
面談の質向上のための振り返り=重要なこと(大きな石)
なかなか成果につながらない、と焦りを感じていた時、「大きな石から先にスケジューリング」を思い出したのです。
今まではただ目の前の業務をこなすことにしか目が向いていませんでしたが、
「〇時までは業務に集中」
「〇時からは業務はせず、振り返りやインプットなど、
面談の質向上のための時間にする」
と決め、意識的に振り返りの時間を確保するようにしました。
そうすると、少しずつではありますが、
「あ、ここの質問の仕方は良くなかったな。先輩はこんな風に質問しているんだ」
「コミュニケーションのあり方が少しよくなかったな。お客様視点に完全に立てていないところもあったな」
などと、気づくことがたくさんあり、毎日インプットと試行錯誤ができています。
頭ではわかっていても、やはり日々仕事をしているとどうしても第一領域の仕事に目が行きがちだと思います。
日々の忙しさに忙殺されていると、なかなか気付くのは難しい部分でもありますが、“5分でも、10分でもいい!”とすると、とってもハードルが下がります。
一度立ち止まってみて、
「今日、自分が必死でしていた業務は、自分の目標達成のために本当に重要なことだったのか?」
「緊急性が高いけれども、よく考えると目標達成のためには重要なことではないのでは?」
などと、振り返るだけで、ちょっとづついい循環が生まれ始めています!
本当に重要な、大きな石からスケジューリングすることの大切さを学んだ、ここ最近の私でした。
大野さくらでした!
PS
最近のマイブームは、干し梅です。
干し梅を3-4種類常備し、味の違いを説明しながらオフィスで配っていると変な人を見る目でよく見られちゃうので、今度は家で干し梅を堪能しています。