2023.07.06 2024.01.13
  • 若手・次世代リーダー

“どう見られているか”、よりも大事なこと

【目次】

こんにちは!
FCEトレーニング・カンパニーの
3年目の大﨑航平です!

社会人2年目の秋。役割の変更がありました。

それによって、これまで担っていたセールス業務に加え、新しい領域の担当が増えることに。

新しい領域は、セールスするだけでなく、より活用いだけるようにお客様に寄り添い連携する必要がある役割です。

当初この役割を担ったときは、正直何をしていいかわからない…!という状態でした。

今までセールスしかしたことがないため、
お客様に寄り添い連携を深めるといっても…
いったい自分に何ができるのか…

もはや、自身の営業経験は全く生かせないのではないか…

『何をすればいいのか。
 何もわからず経験を生かせない。』

そんな不安や葛藤渦巻く中で始まった新しい役割でしたが、

2~3ヶ月後には、「今までの仕事で学んだことや経験が生きてきている!」と自信をもって仕事ができるようになりました。

なぜそう思えるようになったか?と振り返ると、ターニングポイントがあったなと思っています。

できないことをまず認める。
そして取りに行く。

まずは、“自身が何もできないことを認める”こと。

これができたこと、でした。

最初は、正直ミーティングもついていくのが精一杯、何をすればいいかもわからず動けない状態で。

なぜそんな状況を生んでしまったかというと、

『2年目の自分がわからないと今更言ってもいいのか。』
『後輩もいる中でできないと言えない。言いたくない。』

というような“変なプライド”を持ってしまったからだったんです。

お客様を見ず、自分自身の会社内での見られ方を変に意識してしまっていました。

そんな、自分自身の変なプライドに気が付けたのは、ある面談に同席してくださった上司の姿からです。

その面談を見た際、上司はお客様のことをちゃんと見て、真摯に向き合っていました。

上司が対応したお客様がすごくが喜んでいらっしゃる姿を見て、自身はちゃんとお客様を見ることができていなかった、新しい領域だから、まだ始めたばかりだからできないことを言い訳にしている。

と、気づき、“できていない自分をきちんと見つめること・認めること”ができました。

できていない自分を認めた後は

そう気づいてからはやることは簡単でしたし、結果的にできることが増えていたように思います。

できない自分を認められた後は、とにかく聞きに行き、取りに行くこと。

そもそもできないことを認めて聞きに行かないと、お客様のお役には立てない。

役に立てないのに、社内の見られ方を気にする意味が全くない。

そう思ってとにかく取りに行きました。

上司がやっていることを、過去の記録やMTGの録画を見返し、文字起こしをして、わからないことを聞きに行く。

そのうえで自分ならどうするか仮説を立てて行動する。

行動し、振り返り、上司にレビューをもらい、さらに良くするためにはどうしたらいいか思考を盗みに行く。

とにかくひたすら繰り返していると、できることも増えてきました。

自分がどうみられているかよりも、お客様のためにできることは何か?を考える。

そうして行動した結果、自身が今までやってきた営業の経験が役に立つことにも気づきました。

気づけば自身が1年目2年目で学んだことや経験が役立っていたんです。

そうしているうちにもう1つ、大事なことに気づきました。

全部1年目でやれること。
やったこと。

今回、新しい領域をできるようになるため、お客様にご提案できるようにするために、やったことって、、、

1年目にもやっていたし、1年目でもやれたことだよな、ということです。

社会人1年目、セールスとして入社した際は、本当に右も左も何もわからない。

何もわからない1年目だからこそ、わかるために、成果を残すために、お役に立つためにとにかく自分から取りに行っていました。

そこに恥もプライドも何もなかった。

経験が変なプライドにより、自身の行動を鈍らせて、社内からの見られ方を気にしていた時間がもったいなかったなと、今はそう思えます。

社会人歴は着々と進んでいますが、業務に対してはいつでも初心忘るべからず。

1年目と同じ気持ちで常に取り組み、わからないならすぐに認め、すぐに取りに行こうとおもいます!

大﨑でした!

PS
寝るころには暑く、起きるころには寒くなっているこの季節に悩んでいます!
なんとか風邪を引かずに元気に過ごせているので、早く気温が安定することを祈っています!

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