リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
どうせ負けるからイヤ?
FCEトレーニング・カンパニー大野です!
最近、息子(5)がどんどん生意気になってきます。
時間のない朝だと余計に“コイツっ…”と思ってしまうことも。
(「7つの習慣(R)」研修をご受講いただいた方にはわかる「一時停止ボタン」を押しまくっています)
私:「そろそろ着替えるよー」
5歳児:「なんでやねん!」
私:「そろそろ歯磨きだよー」
5歳児:「なんでやねん!」
私:「なんでやねんってなんでやねん!!」
みたいなやり取りも日常茶飯事。
さて、そんな彼ですが…
先日保育園の土曜参観のような行事で、ミニ運動会みたいなものに参加しました。
参加する前に話をしていると、
「かけっこがイヤなんだよね〜」
といきたくない素振り。
理由を聞くと
「どうせ負けるからヤダ。」
とのこと。
確かに申し訳ないながら、決して私も妻も運動能力が高い方ではない遺伝子だし、彼は3月生まれで身体も小さく、アドバンテージがあるようにも思います。
その日は、とはいえ登園して頑張ったようなのですが、別の日。
習い事のスイミングの検定テストで不合格だった翌週の練習日でした。
またイヤだとか言わないかな~と心配していると、
「スイミングは好きなんだよね」と。
なんで?と聞くと、
「スイミングはだって、上手くいくんだもん。」
とのこと。
スイミングは体作りに良いみたいな良くある話で、1番最初に始めた習い事でした。
ただ、決してクラスの中で秀でているわけではないと思うんです。
また、チャレンジしたテストも一発合格したわけではありません。
でも、休日も市民プールで遊びながら練習したり、お風呂で潜ったり、なんだかんだ頑張っていたことが自信になっているんだなという出来事でした。
自信とは自分への信頼だよ
代表の荻野がよく、
『自信とは自分への信頼だよ』
という話をしています。
積み上げたものがあるからこその自信。
勝負やビジネスの世界では、
“積み上げたものがあるから”
“自信があるから”
勝てるというわけではないかもしれません。
ただ、息子(5)を見ていても、
行動の第一歩を踏み出す速さであったり、出来ると信じて次に向かわせる勇気であったりは、今出来ることを積み重ねて生まれるのだなと思いました。
私自身、うまくいかないことも沢山ありますが…
目的や目標を「やり抜く」力を自分自身に育む要素のひとつとして積み重ねよう、初心に返ろう、と思った出来事でした。
うまくいかないときの、立ち上がる視点として、ヒントになれば幸いです。
大野でした!