2023.05.02 2024.01.20
  • コミュニケーション

今だからこそ、一時停止の重要性を考える

皆さん、こんにちは!
FCEトレーニング・カンパニーの平井です。

私は普段SNSをまったくやりません。

【目次】

普段SNSをまったくやらない理由

少なくとも、仕事をリタイアするまでは、業務命令などで始めることはあったとしても、プライベートで始めようということはまずないのでは、

と思っているくらいです。

便利だし、効果的だろうと思うことは多いのですが、、、

私は性格的に、どうしてもリスクの方ばかりを考えてしまいます。

おまけに、バズって注目を浴びたいというような気持ちもほとんどない。

それどころか「万が一にも炎上したらどうしよう…」という気持ちが先行。

ですので、繰り返しになりますが、仕事をリタイアするくらいの歳になってから、始めてみようかなと思っているくらいなんです。

そんな私なので、このメルマガの内容で、何かに対して警鐘を鳴らしたいとか、批判的な物言いをするとか、そんなつもりは全くありません。

今から数か月前、店舗内での行為をSNSで拡散し、社会問題になるような出来事が立て続けに報道されました。

そのことについて何かを述べるつもりは毛頭ありませんが、投稿者はきっと「こうやったら面白いかも」と考えて実行したのではないかと想像に難くありません。

かくいう私も、いまから十年以上前は、「一言多い」ということをよく周りから言われていました。

それは、他人に対しても、自分に対しても。

言わなくていいことを、つい言ってしまう。

言わなくていいことを、つい言ってしまう。

それはなぜか?

自分の場合は「何となく言いたかったから」以外の理由が思い当たりません。

ただ、そういうふうに放ってしまった言葉は、相手の心を深く傷つけたり、いまだに相手の中に悪印象として残っていたり。

そういう一言って、言った側も、後悔の方が圧倒的に多いんですよね。

相手と喧嘩したり、悲しませてしまったり。

「またやってしまった…」

そんなことの繰り返しでした。

では、今は全くそんなことがないのか?というと、正直なところ、ゼロではありません。

ただ、あのころよりも圧倒的に少ないと自信を持って言えるのは、言いたいという欲求を前に「一時停止」をして、「これを言ったら、相手がどう思うか」を考えるようになった、

ということ。

それによって、たいていの場合、不要と判断し、“「余計な一言」を言わない”という選択をすることが圧倒的に多くなりました。

今だからこそ、一時停止の重要性を考える

話を戻すと、SNSはその「余計な一言」を、不特定多数の人たちに発信してしまう可能性があるツールで、しかもそれが半永久的に消えないということ。

元「一言多い人」からすると、そういうのがリスクに感じられるので、なかなか始めようという気持ちにならないんです。

ということを、昨今のニュースを見ながら、
「なるほど、自分はそういう理由でSNSを始めないんだな」
と自分自身を振り返るきっかけにすることができたと思います。

ビジネスにおいて、SNSを発信することが仕事になっている方もいると思いますし、身近な方が積極的に発信している、という方も多いのではないでしょうか。

気軽に全世界に発信できてしまうツールだからこそ、「投稿」のボタンを押す前の「一時停止ボタン」を、見直してみてもいいかもしれませんね。

もし自分がSNSで発信することがあったら、「働くをもっとおもしろくする」についてと、好きな音楽について延々と発信するんだろうなぁ…などと

思いに耽りながら、今回の記事とさせていただきます。

皆さんの「働くをもっとおもしろくする」に少しでもお役立ちできれば嬉しいです。

以上、トレーニング・カンパニーの平井でした。

PS
“一時停止ボタンはおでこについている”

詳しく知りたい方は、「7つの習慣(R)」研修を受講してみてください!

この記事が参考になったら、「シェア」をお願いします!

  • LINE
  • はてブ

個別でのご相談も受付中!

人財活用、育成に関する課題をお申し付けください。最適なアプローチをお答えします。

『個別相談』を申し込む