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これって、何の問題……!?上司と部下のコミュニケーションでよくあること。

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2016/09/27


こんにちは!
FCEトレーニング・カンパニー講師の平井純(ひらい じゅん)です。

今、私は、ある本を読んでいます。

私にしては珍しく、なんと今回は小説です(笑)

その本は、現在日本でも映画で公開されているものの原作本で、
ある歴史上の人物に関わる本なのですが………

その中で起こる問題が、実際の私達の日常にも当てはまるのではないか、
そんなふうに思う場面がありました。

こ、これは、本物?偽物?

ある日、とある歴史上の人物にそっくりな人が現れました。

その人を見た人たちはみんな、

「”彼”のそっくりさんだ、物まねだ」とか

「ずいぶん似ているなぁ。どうやったらそんなに似せることができるんだい?」とか、

口々に彼のことを評するのです。

そして、”彼”は物まね芸人として、世の中に出ることになるのですが・・・

なぜそんなに似ているのかって、実は本物がタイムスリップして
現代に来た、という話だからなんです。

彼は事あるごとに言います。

「私は”本物”だ」ということを。

でも、

「何言っちゃってんの。そんなことあるはずがない」

「さすが芸人さん、面白いことを言うわね」

と、誰一人彼を「本物」だと認めることはしません。

本人がいくら「自分は本物だ」と言ったとしても。

いったい何が問題なのか? 例えば、上司が部下を褒めた時…

一見、小説の中だから面白おかしく書いているように思えます。

現に、この小説の半分以上は、コメディのように表現されています。

ただ、ここにはコミュニケーションにおける深刻な問題が潜んでいるような気がするんです。

例えば、上司が部下を褒めた時のことを考えてみると、

上司:「○○さんは、今回の結果、本当に素晴らしい、よく頑張ってくれているね!」

部下:「いえ、自分なんか他の人と比べたら全然すごくないし、

そんな褒められるような仕事はできていません………」

上司が心から褒めた言葉も、受け取る側の部下には届いていない………

逆もあるかもしれません。

いつも失敗ばかりする部下が、上司にうまくいった報告をして、
本当かどうか信じてもらえない………

場面は違えど、この行き違いです。

こんなコミュニケーションの行き違いは、私自身にも本当によくあります。

これは一体、誰の問題なのか? 上司の伝える力? それとも部下の◯◯する力?

小説の例に戻りましょう。

この行き違いの問題は、伝える側の「伝える力」が足りないのでしょうか?

もちろん、それもあると思います。なかなか上手く伝えられない時ってありますよね。

では、受け取る側に「受け取る力」に一つも問題はないのでしょうか?

そんなことはありませんよね。

伝える側が、いくら真実のことを言っていたとしても、
受け取る側が正しく受け取れなかったとしたら、それは受け取り側の問題でもあるのです。

もっと言ってしまうと、同じ話を聞いて、人によって受け取り方が全く違ってくることがあるように、
受け取り側の力の問題が大きいのではないかと思うのです。

受け取る力を磨く。上司も部下も、これを意識する。

私がしている研修講師という仕事は、つい「伝える力」ばかり磨こうとしてしまいます。

勿論それも大切な事なのですが、参加者の事を正しく理解しないで、
参加者にとって価値のある研修ができるか、と言ったら否です。

どんなに説明がうまい営業マンだって、お客様のニーズが理解できていなければ、
ただの押し売りになってしまうかもしれません。

コミュニケーションなしに成り立つ仕事が皆無である以上、
この「受け取る力」を磨かない手はない、とさえ思っています。

ではどうやって磨くのか?

色々な考え方がありますが、ここでは一つだけ紹介します。

コミュニケーションはまず、量より質

私は、コミュニケーションは、まず「質より量」だと思っています。

色々な方の話を真剣に聞いて理解して・・・の繰り返しで
間違いなく磨かれると信じています。

その為には、自分と仕事内容や価値観の違う方と触れ合う場を作り、
色々コミュニケーションを取ってみることが重要です。

実は、研修って、この力を磨くのにうってつけなんです!

自分とは違う考えを持った方々と触れ合うチャンスなんですね。
少しずつの積み重ねが、皆さんの「受け取る力」を実現させますよ!

早速、トライしてみてくださいね!
このコラムが皆さんの「働くをおもしろく」するお役に立てれば幸いです。

セミナーなどでお会いできるのを楽しみにしております。

以上、平井 純(ひらい じゅん)でした。

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