リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
こんにちは!FCEトレーニング・カンパニーの仲村です。
突然ですが皆さん、ご自身のタイプが、「感覚派」か「理論派」でいえば、どっちが近いですか?
私は、圧倒的に「感覚派」です。
正しくは、「感覚派」だと思っていた、でした。
最近いろんな出来事があり、私は感覚派ではなく、「考えていなかったんだ」ということに気づき、その気づきを活かすことが、今後の自身の成長に繋がるポイントだと感じています。
なぜそう感じたのか?を、今回のメルマガのテーマにして、皆さんにシェアできればと思います。
野球界のレジェンドが、少年になった話
私は小さい時から、
・野球
・サッカー
・バスケットボール
をしていました。
その為、息抜きをするとき、上記のスポーツに関連する動画を、YouTubeで見たりしています。
最近おもしろかったのは、プロ野球界のレジェンドとも言える
元ヤクルト 古田敦也さん
元阪神・ロッテ 鳥谷敬さん
元広島カープ 前田智徳さん
が出ている動画。
元巨人のこれまたレジェンドである、篠塚和典さんからバッティング理論を学ぶ動画でした。
あのイチローも憧れたと言われる篠塚さんは、打撃の天才と言われていて。
先に上げたお三方は、いずれも2000本安打をクリアして、名球会入りしている名選手。
一人ひとりが確固たる実績を持つ中で、実演込みで語られた篠塚さんのバッティング理論は、
「そんな風に考えたことなかった!」
「確かにこの指を〇〇すると、バットが出やすくなりますね!」
「もっと早く知りたかった〜!だったら、もっと成績残せたかも!!笑」
と大興奮の内容。
皆さん、少年のように目を輝かせていました。
(ぜひ興味があれば、見てみてください(笑))
この動画で私がすごいなと感じたのは、
篠塚さんは、「打撃の天才」「天性のセンスを持っている」といった声がありましたが、
・なぜ自分が打てるのか?
・なぜこういった練習をするのか?
を全て自分の言葉で、わかりやすく説明できること。
天性のセンス(感覚)で打っているのではなく、明確な根拠(理論)に裏付けされた打撃をされていたのです。
優秀な人は言語化する努力をしている
なぜ言語化するのか?
理論で整理するのか。
それは、「再現性」を高めるため「より良い方法」を見い出すためではないでしょうか?
高い成果を出し続ける、より良い成果を出し続けるためには、「なぜこの結果が出ているのか?」を掴む必要がある。
一つ一つを言語化し、自身に腹落ちさせることで、自分の引き出しに入れる。
今回の事例はスポーツでしたが、仕事でもハイパフォーマーといわれている人達は、仕事を理論で語れる人が多いように感じます。
例えば営業。
営業でも成果を出し続けている人は、面談一つとっても、
・ヒアリング
・提案
・クロージング
それぞれのパートで、
・なぜこういう質問をするのか
・なぜこういった言葉を使うのか
・なぜこの場面で、提案に入るのか
・なぜこの事例を使ったのか
全てに理由があったりします。
そして、その理由を語れるくらい、徹底的に営業という仕事を深く捉え、日々研究されているんですよね。
つまり、徹底的な「努力」の上に、理論が成り立っているんだと気づきました。
私は今まで、
「自分は感覚派なんで、言葉にするのが難しんですよね…」
とか、
「〇〇さんの営業は、天才的だから真似できない…」
といった言葉で、片付けていました。
その裏側にある努力を知ったとき、自分は、ただ深く考えていないだけで、言語化する努力が出来ていなかったんだ!
言語化できるまで、「深く思考したか、してないか」
その姿勢の違いなんだ!と感じました。
より良いビジネスパーソンになるため、今年のテーマは、「言語化」。
再現性や、より高い成果を求めて、チャレンジしていきます!
以上、仲村でした。