リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
テキストから画像を生成するAI
最近、テキストを入力するだけで画像が生成されるAIが話題になっています。
私個人としては、新しい技術が世の中に広まっていくのは大歓迎で、この画像生成AIを使って、よりデザインの精度を高められそう、と期待をしています。
仕事を楽にするために新しい技術を活用する、という方向性で、アイデア出しの時に使うのが良さそうに感じられました。
しかし、この画像生成AIは、アート方面の人からは反発されていることもありました。
AI活用が進むとどうなるか
個人でアーティスト活動をしている方は、何よりも、作品や自分自身の個性を大切にしています。
ネット上では、AIにオリジナリティまでコピーされないか、法律の整備がされていないが、実際にアーティスト個人のスタイルをAIに模倣された時、自分は必要なくなるのではないか、という懸念をもつ方が見られました。
たしかに、AI活用が進むと、消える職業などがあるのではないか?という懸念は常に叫ばれています。
実際に、翻訳家などはかなり厳しい状況になっているのではないでしょうか。
ネット上で簡単に翻訳ができるサイトができ、精度もかなり高くなってきています。
「翻訳ができる」というだけでは生き残りが難しく、付加価値のある仕事が出来ないと仕事を取ってこられない状況が発生しているのではないでしょうか。
プレイヤーとしてはどう行動する?
私も、他人事ではありません。
デザイナーとして制作しているような、高品質の画像バナーがAIですぐに出力できます、となったら職を失うことになるかもしれません。
正直、かなり危機感を持っているので、デザイン業務をしっかり納めつつ、それ以外の仕事を徹底し、自分の価値を高めていこうとしています。
業務の流れ全体を意識し、常に改善できるように努力していれば、一つの業務が無くなったとしても、別の業務へスライドできるのではないか、と考えています。
未来予測はできないので、この試みは成功するか失敗しているかはわかりませんが、その時はその時で。
と、ある意味一周回ってしまいましたが…
こうしたAIの活用云々を除いても、プロとしてどうやって付加価値を作りだすのか、という健全な向上意識が非常に大事だと改めさせられました。
まずは目の前のことを、確実に行っていこう、そう思っています。
以上、神山でした。
PS
新しい技術が出てくると、それを吸収して伸びていく方向と、拒絶して孤立していく方向があると感じました。
自分が一時的に不利益を被ってでも、新しい技術は応援していきたいです。技術を使うのはあくまでも人間である、と信じています。