リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
厳しくできない、という問題
先日、インサイドセールスとしてお客様とお話している時にこんなお悩みを伺いました。
「最近は、若い世代に対して厳しく指導できない風潮になってきている。」
「こちらもやりにくいけど、そうやって厳しく怒られずに育つ若い世代もかわいそう。知らない間にチャンスを逃すことが増えるよ。きっと」
このお話をお聞きしたとき、
「いや、ほんとそうだと思います」
と、言葉に出てしまいました。
怒られたことから学べたこと
と書きつつ、現在25歳の僕も、若い世代に入ると思うのですが…
スポーツのバチバチ体育会系の世界にいたので、めちゃくちゃ怖い先輩からたくさん指導された経験をもっています。
その経験から、指導されたときにどうあるべきで、どんな心構えが必要なのか、感覚的に学ばせて頂きました。
当時はやっぱり、怒られたらいい気持ちはしませんでしたが、今考えると、すごく大事な経験で、“怒られ慣れ” というか…
何をすべきかみたいなところも学べた気がしています。
でも、今回のお客様から聞いた話のように「いま、若い時に厳しく指導される、姿勢を正される」といった機会がどれくらいあるのでしょうか…
「怒られているうちが花」といいますが、間違っていることは間違っている、改善した方がいいところは、きっちり改善を要求される。
そういう環境で、悔しい思いをしながらも、食い下がって、必死に努力するみたいなことをしていくことで得られる力は間違いなくあると思います。
そういう経験を、スポーツを通じてさせてもらえていたことに改めて感謝しつつ、この問題も、自分たちのサービスや商品、発信できることで解決できないかな…と考える日々です。
お客様がおっしゃっていた、
「厳しく怒られずに育つ若い世代もかわいそう。知らない間にチャンスを逃すことが増えるよ。きっと」
という言葉がすごく響いたので、書かせて頂きました。
宇田川でした。
PS
季節の変わり目になると、だいたい喉をやられるのですが、今年も毎度のことながらやられてしまいました。
いつも気をつけているのですが、どこかで今回は大丈夫だろという甘えがあるようです。
体調管理がなってないな~ 早く治します。