マネジメント
なぜ、できる人は緊張しないのか?「緊張=自意識過剰…
【目次】
こんにちは、FCEトレーニング・カンパニー「7つの習慣(R)」研修講師の松村です。
健康診断で、体重が増えてしまったとわかり危機感でいっぱいです…。
さて、今回のテーマはタイトルにもあるように「仕事への誇り」です。
ここ最近、成果を出しているいろいろな企業、部署の成功事例のお話を聞くことがよくあります。
テクニカルにどんな取り組みをしてきたのかという点については、各社取り組み内容は異なります。
しかし、どなたにも共通しているのは…その裏側に自分が担当している仕事に対して「誇り」を持っていらっしゃることが伝わってくる、ということ。
もちろん、その誇りの領域の広さも人それぞれ異なっています。
・自分自身の成長に対して成長実感を感じている
・同じ会社の仲間たちとの信頼関係がうかがえる
・会社の在り方そのものに誇りを感じている
こんな風に伝わってくる誇りには様々なケースがあります。
また、その仕事が社会に対して「どれだけの価値を提供できているか」について誇りを感じているのが伝わってくるケースも。
そして割と多いなという印象を持つのが、
「こういう仕事をするつもりはなかったんですがね…」
「元々は今と違う〇〇の仕事をしたかったんですけど…」
という話とセットでお聞きするケースです。
『7つの習慣』の中に、「ミッションステートメントを定める」という概念があります。
「ミッションステートメント」とは、どんなミッション(命の使い方)をしたいのかを文章などに表現しまとめるというものです。
結局、仕事に誇りを持つうえでとても大事なのが、「何の仕事をするかではなく、どんな仕事を任されたとしても、その仕事を通じて、何を実現したいのかを自分自身のミッションステートメントと紐づける」こと。
そして、そのプロセスの中で、価値ややりがいを見出していくことなのだろうなと思います。
仕事への誇りというのは、仕事が与えてくれるものではなくて、どんな環境に置かれたとしても、その中で「見出していく」ものなのですね。
私も今はFCEトレーニング・カンパニーの中で仕事をしていて、それが紐づけやすい環境で仕事をさせてもらっています。
これからどんな環境になったとしても誇りを見出せる仕事がしたいなと思います。
以上、松村でした。
PS
来年の健康診断の結果は、私の行動で変えられる「影響の輪」です。
頑張っていこうと思います!
この記事を書いたコンサルタント
松村 聖也 (執行役員)
東証一部上場コンサルティング会社にて営業職に従事、北海道東北地区を担当しトップセールスの成績を収める。その後、教育事業会社の立ち上げに携わり、企業・学校向けの様々な教育プログラムを開発。経営者・管理職・教員に対して、20,000名以上に対して研修を実施。また外郭団体における役員として講師養成のためのトレーニングも務める。
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