リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
姉、転職し課題にぶち当たる
私には姉がいるのですが、最近彼女は転職をしました。
お正月に会う機会があり、どんなふうに働いているのか聞いてみたんです。
すると、
前職とは違う職種の会社で、苦戦をしている…
新しい会社で教育体制が整っていなくて困っている…
わからないから聞いているのに、上司から返事がない…
と色々話が出てきました…。
私も新しい会社に入って仕事をするということが、簡単なことではないとFCEに入社して感じています。
だからこそ、何か姉の役に立てないかと思いました。
影響の輪の中で、何ができるか
そんな時に思い浮かんだのが、最近課題図書で読んだ“ある書籍”!
その本には、自分がありたい姿を実現していくための目標の作り方や、そのときのポイントについて分かりやすく書いてあります。
私自身読んでみて、「今、20代でこの本を読めてよかった!」と思いました。
自分でありたい自分を描いていく、そのための手順や自分への問いが実践形式で説明されているのです。
早速、姉にこの本を紹介しました。
この本はトマトを売る青年が主体となる本だったので、トマト王子の本と呼んでいます。
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私:
「トマトって興味ある?」
姉:
「なんのこと?」
私:
「実は、こういう本がって、課題図書だから、たまたま読んだんだけど…こういう考え方ができるんだよね〜。それで…中略」
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トマトの話からから始まり、最終的にまずは、
「姉の影響の輪の中で何か変化を起こせることがないか」
「何かやってみたいことはないのか」
と伝え、本を渡しました。
実体験はパワーがある
後日家に遊びにいくと…
トマトの本を読んで立てた3年後の目標と、達成したときのイメージを書いたものを見せてもらいました。
(コルクボードに貼られていたんです!)
表情も以前より良くなっており、おそらく何かが彼女に響いたのだろうな、と。
トマト王子の本を勧めて、本当に良かったな~と、うれしくなりました!
この経験から学んだことは、「実体験」はパワーがあるということです。
実は、冒頭で姉におすすめした時、トマト王子の本の中身や内容の話というより、私が読む前と読んだ後の変化や気づきを中心に伝えました。
私自身の変化について話したそのとき、姉の表情が変わったのを覚えています。
自分が経験したこと、そしてそれを自分の言葉で伝えることが、誰かの行動や変化のきっかけになる。
そんな可能性を秘めたパワーがあるんだ!と実感できた出来事でした!
以上、瀬山でした!
PS
ちなみに、おすすめした本は
「3000円のトマトはなぜ売れた? ~未来を決める「1日10分」奇跡の習慣 」馬場啓介 (著)です。
気になる方はぜひ!