マネジメント
なぜ、できる人は緊張しないのか?「緊張=自意識過剰…
03-5908-1410月〜金曜 10:00〜17:30
本記事は、「一人でも多くの人、一社でも多くの会社の役に立ちたい」という思いから、「7つの習慣(R)」研修の講師たちがお送りしようと決めたものです。
ぜひ、お読み頂き、あなたの会社の成長発展にお役立ちできたら幸いです。
【目次】
こんにちは、FCEトレーニング・カンパニー「7つの習慣(R)」研修講師の松村です。
こんな質問がきましたので解説をさせていただこうと思います。
(質問)
先日の記事の中で「組織文化を育て、研修効果を最大限に発揮するために必要な4つのポイント」の中で、「絶対にこれは組織の中で浸透させる」というように、火種になり燃え盛ってそれを周りに広げようという存在、つまり「火種になる人がいる」というのが大事だと教えてもらいました。
頭ではわかってはいるんですが、組織で新しいことを導入しようとするとウチの会社には反対する人が必ず出てくるんです。
だから、やっぱりなかなか新しいことができません。
言い訳かもしれませんが。どうしたらよいでしょうか?
とまぁ、こんな感じのご質問を頂きました。
回答します。
そうですね。
先日の記事でもお伝えしましたが、こういったことはどんな会社でも起こり得ます。
というか必ず起きます。
恥ずかしながら、私たちの会社でも、何か新しいことを始めようとする時には、反対したり、直接的に反対はしなくても、陰で反対している人はいます。
なぜかというと、組織の一般論にはなってしまいますが、組織には2:6:2の法則があります。組織には上の2割と、中間の6割と、下の2割がいるわけです。
これはどんな組織でもそうなると言われていますよね?
ということは、どんなに良い研修、たとえば「7つの習慣(R)」研修などであったとしても、組織の下の2割というのはこんなことを言うわけです。
「またなんか始まったヨ」
「なんでこんなメンドくさいことをしないといけないんダ」
「こんなことをやるんだったら仕事をしてた方がいいジャン」
「こんなの意味ナイ」
「こんなの宗教ダ」
とか、とにかくいろんな理由で反対してきます。
(きっと、組織のリーダーであるあなたなら分かるはず、、、)
ここをクリアするためにはそういう人たちに負けずに、
「これはウチの会社にとって 必ず必要なものだから浸透させるぞ!」
っていう力が必ず必要なんですよね。
だから火種がいるんです。
火種がいない組織は反対する人たちに負けてしまって何も浸透しないんです。
火種がいないとどんな研修・プログラムシステムでも浸透しないと申したのはそういうことなんですよね。
繰り返しですが、だから火種が必要。
ですが、火種となる存在がただいればいい、というわけでもないんです。火種がいて、その火種となる存在が「影響」を上手に広げていく必要があります。
そこには、その「影響」を広げていく「手順」が存在します。
この「手順」を誤ってしまうとなかなか「影響」が広がらずに、反対する人たちに負けてしまいやすくなるということはあるかもしれませんね。
その「4つの手順」については、、、
長くなりそうなのでまた次回の記事でお伝えします!
ぜひお楽しみに!
この記事を書いたコンサルタント
松村 聖也 (執行役員)
東証一部上場コンサルティング会社にて営業職に従事、北海道東北地区を担当しトップセールスの成績を収める。その後、教育事業会社の立ち上げに携わり、企業・学校向けの様々な教育プログラムを開発。経営者・管理職・教員に対して、20,000名以上に対して研修を実施。また外郭団体における役員として講師養成のためのトレーニングも務める。
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