2021.07.05 2023.08.09
  • 新入社員

Z世代が語る、Z世代の特徴とは?

こんにちは!
最近、健康に気をつかっているトレーニング・カンパニーのたかじんです。

最近は食生活が乱れていたので、完全栄養食のHuelを始めました。

完全栄養食というのは生きるために必要な栄養素を十分に含んだ食品のことを言います。

私は今、1日1食をこの完全栄養食に置き換えて、時間が取れなくても手ごろに栄養が取れるということで大変助かっています。

完全栄養食に変えたことによってどんな変化がおきたか?についてはまた皆さまにご報告します。

【目次】

「Z世代」の部下への悩み

さて、皆さんは「Z世代」という言葉を耳にしたことはございますか?

Z世代とは、96年~2010年生まれ、現在10~24歳までの世代を指します。

私も「Z世代」の一人です。

最近、色々な企業様からこんなお悩みをたくさんいただきます。

「最近の新人は何を考えているのかわからない…」

「自分の世代とは全然違う…」

「どのような教え方をすれば成長してくれるのか…」

そこで、Z世代である私の体験談を交えて、Z世代の特徴について今回は3つほど触れていきたいと思います。

Z世代は物心ついた時から、PCや携帯電話そしてSNSに振れている「ソーシャル・ネイティブ」な世代。

TwitterやYouTubeなどのSNSに触れる頻度が各世代の中でもダントツに多い世代です。
 
弊社がZ世代をキャッチにしたセミナーを行っていることもあり、そしてお会いするクライアントさんからZ世代に対してのマネジメントについてお悩みをお聴きすることもあります。

そこで、最近上司に対してこんな疑問をぶつけてみました。

「私たちZ世代に対してマネジメントする上で、ここが自分たちと違うな…と心配になってしまう瞬間はありますか?」

すると、上司からは…

「Z世代は、自分から相談にくることがあまりないので…ちゃんとできているか心配になる。自分たちの世代は上司の背中を見て育ってきたら、自分から人に聞いて情報を取りに行くのが当たり前だから」

と返ってきました。

これを聞いた時「ん~そう思われるのは当然だよな」と思いました。

しかし、どこか納得出来ない部分もあって。

それは、上司に対して「相談する」ことも必要だと思うが、それと同じくらいYoutubeやTwitterといったSNSで色んな角度から情報を得ることも重要だと感じていたからなんです。

「迷った時はSNSで調べる」ということが当たり前になっているし、色んな情報を見て自分で選びとることも当たり前。

つまり、自分の欲しい情報起点でその都度色んな角度から選択をして情報を得ています。

また、この世代は1980年~1995年に生まれた「ミレニアル世代」と違い、独立志向が強く、「将来」「未来」を重視すると言われていますが、なぜでしょうか?

リーマンショックやコロナ流行など先行き不透明な時代に生まれ、社会に出たZ世代。

私もその一人。

私の感覚からすると、あのTOYOTAが「終身雇用は難しい」といったように未来に対してどんな未来が待っているのか予測がつかないために不安を感じているのです。

そのため、これまでのように会社に安定を求めるのではなく、自分の能力をあげることで、自分の未来は自分で切り拓いていくという気概をもった人が多いように感じています。

つまり、自分のキャリアが不安だからこそ「チャレンジしていく資質を持っている世代」でもあるのと言えるのではないでしょうか。

そして、私が特にこれまでのミレニアル世代と違うなあと思うのが、学校教育のスタイルが違うということです。小・中・高とずっと学校で教育を受けてきましたが、ゆとり教育が終わりました。

そして、私たちの世代から「アクティブラーニング」が取り入れられ、

グループで意見を言い合い

・ディスカッションをする
というスタイルで育ってきました。

一人で学ぶというより、「人と一緒に考える」という習慣が身に付いているような気がします。

自分の意見を発し、人の意見を受け入れお互いに磨きあうということです。

つまり、「積極的に違いを取り入れることで刺激をもらい、自分自身も相手の良い刺激になりたい」という意識を持っています。

Z世代に合わせた教育とは

まとめると、Z世代には、3つの特徴があるようです。

1)自分の欲しい情報起点で色々な確度から選択をして情報を得る傾向がある。

2)自分のキャリアに不安を感じているからこそ、何でもチャレンジしていきたい。

3)積極的に人との違いを受け入れ刺激をもらい、自分自身も相手の良い刺激になりたい。

このような特徴から紐解いていくと、Z世代にあう教育の形というのは、「自社の社員だけでなく、他社の社員の方々と一緒になり、刺激を与えあえるような場」提供してあげることなのではないかなとZ世代の一人として、自分自身も実感しています!

そういった刺激され、刺激し合える場によって、「成長スピード」が格段に上がっていくのかもしれません。

これからも皆さんに少しでもお役に立てるような、組織作りや人材育成に役立つ情報を発信していければと思います。

以上、たかじんでした!

PS
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他にも

・そもそもZ世代とは?

・現在、管理職や先輩にあたる「ミレ二アル世代」との違いは?

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・Z世代に合わせて、効果的な育成方法は?

という内容を記載しております。
少しでも皆様の人材育成にお役に立てれば幸いです。

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