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成果を出し続ける人の共通点

ちょっとバタバタしてまして…

Business man signing a contract


今日は前回に引き続き「いつも成果を出し続ける営業マネージャーに共通している3つのポイント」の第3弾をお届けします。

さて、あなたは部下に、こんなセリフを言われたことはありませんか?

「ちょっとバタバタしてまして…」

「そういえば、よく言われるな…」と、ドキッとした管理職の方もいらっしゃるかもしれませんね。

今日は、そんな「ちょっとバタバタしてまして…」と、よく部下に言われる管理職向けのお話です。

「ちょっとバタバタしてまして…」と、よく部下に言われる管理職の方へ

前回の記事では「計画修正の仕掛け」をテーマにお話しました。(前回の記事はこちら)この「計画修正の仕掛け」とはある3つのポイントの1つだったのですが、、、覚えていらっしゃいますか?(ここから少し、前回のメルマガの復習です!)

ある3つのポイントとは、、、

  • 急所を押さえる
  • 計画修正の仕掛けを入れる
  • 徹底的な具体性

これは「成果を出し続ける人が行動計画を立てる際に気をつけている3つのポイント」のことでしたね。

計画修正の仕掛けとは「当初立てたプランが、うまくいっているのかうまくいっていないのか?」を月の途中で測定することです。

いわば、計画がうまくいっているかどうか測定する未来の「チェックポイント(測定日)」のこと、でしたね。

(ここから今回の内容です!)
さて、前回に引き続き、A支店長が物語の主人公です。

A支店長は、目標達成のための急所を見つけ、今月分の未来のチェックポイントまで手に入れることができましたね!

「これは、今月の目標達成いけるぞ!!」

A支店長は、こんな気持ちになっていました。

言うなれば、A支店長は目標達成のための「ストーリー」を描けた状態です。A支店長は、そのストーリーにワクワクしながら、部下たちにこんな指示を出しました。

A支店長:よし!今月はこんなストーリーでいこうと思うんだが、分かった?

部下F君:分かりました!!

A支店長:まずは、新規開拓と商品Xの拡販を進めよう!

部下F君:分かりました!!

 

~1週間後~

 

A支店長:F君、新規開拓の件は順調かな?

部下F君:あ、、、えーっと、今日の午後から取り組む予定です。

A支店長:え?じゃあ、商品Xの拡販ばっかりやっていたということ?

部下F君:そっちも、、、、まだこれからです。

A支店長:なんでやってないの!?

部下F君:いや、その、、、お客様からの急な依頼があったりして、ちょっとバタバタしてまして、、、

…出ました!伝家の宝刀「ちょっとバタバタしてまして」

よく聞くこの言葉、何度聞いても、とっても残念な気持ちになりますよね。

しかも、A支店長は、目標達成のための急所を見つけ、今月分の未来のチェックポイントまで手に入れていました。

「今月は上手くいくぞ!」と意気込んでいた矢先に、「ちょっとバタバタしてまして…」の一撃。この言葉を聞いたA支店長のお気持ちを考えると、胸が痛いですよね…。

では、ここまで上手くいっていたのに、なぜ残念な結果になってしまったのでしょうか?実は、、、このA支店長と部下F君の「やり取り」に問題があったんですね。

さぁ、何が良くなかったのでしょうか?

補足をしておくと、部下F君は、決して嫌がることなく「分かりました!」と気持ちよく返事をしてくれています。部下F君はまじめな性格で、もちろん、その時にその場しのぎで返事をしたわけでもありません。

でも、、、それでも、実行されませんでした。

さて、勘の良い方はすでにお気づきかもしれません。

このやり取りでは、ある「大事なこと」が抜けてしまっていたんですね。

ある「大事なこと」とは?

そう「大事なこと」とは「徹底的な具体性」です。

私は多くの企業様を支援する中で、たくさんの管理職の方とお会いしました。そして、管理職の方でも、2つのタイプがあると、分りました。

1つめが「部下を巻き込んで「実行させる」管理職」

そして、2つめが「自身は優秀なのに「実行させられず」結局、自分でやってしまう管理職」

どちらが、チームの成果を出しやすいかは…もうお分かりですよね。この2つのタイプにおいて「大きな違いの1つが指示の出し方」にあったんです。

  1. 誰が
  2. 誰に対して
  3. 何をどのようにどのくらい
  4. いつ・いつまでに

部下を巻き込んで「実行させる」管理職の方はこの4つのポイントを明確にして、指示をしていました。先ほどのやり取りでのA支店長の指示を思い出してみてくださいね。

A支店長:まずは、新規開拓と商品Xの拡販を進めよう!

う~ん、具体性に欠ける指示ですよね。では、この指示を具体的にするとどうなるでしょうか?

徹底的な具体性の重要性

たとえば、部下F君に新規開拓のための行動を、先ほどの4つのポイントを使って、指示をするとこうなります。

  1. 誰が「F君が」
  2. 誰に対して「営業サポートのTさんに」
  3. 何をどのようにどのくらい「東京都内の、〇〇業界で従業員1000人以上の会社を300社リストアップ依頼をする」
  4. いつ・いつまでに「10月20日に」

このぐらい具体的になれば、部下も「実際に行動するイメージ」が鮮明に。指示するときに「徹底的な具体性」を持たせることで、部下の実行度が確実に高まります。

残念ながら、ここまで鮮明にしなければ「実際には行動しない」とも言えますが、、、もちろん、ここまで具体的な指示をしなくても動く部下もいると思います。

ただ、特に「行動を起こしにくい部下」は、あなたの会社の部下にもいらっしゃるのではないでしょうか?ぜひ「行動を起こしにくい部下」を見極めて指示に「徹底的な具体性」を持たせるようにトライしてみてください!

部下の実行度がぐんと上がりますよ。

 

いつも成果を出し続ける営業マネージャーに共通している3つのポイント

第1弾<成果を出し続ける人の共通点>

https://www.training-c.co.jp/mailmagazine/2020/02/03/outcome_point/

第2弾<なぜ目標達成できないのにそのまま進むのか?>

https://www.training-c.co.jp/mailmagazine/2020/02/19/outcome_point_2/

 

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豊川 洋介

豊川 洋介

株式会社FCEトレーニング・カンパニー 取締役
百貨店の外商係員や人材業界マネジメント職を経て現職。2016年よりFCEトレーニング・カンパニーに参画。トレーナーとして年間平均150以上の支援を実施。中長期的な成果創出を実現する『組織の推進力強化』をテーマにした支援をメインで担当。
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